誰かに話す勇気


  たった1時間半で終わった13年。

児童相談所で長男の特性について面談してきました。
家庭では前々から長男の困りごとやトラブルなどに関して話し合いをしてきましたが、他の誰かに相談するなどに抵抗あった為(私も長男も)なかなか事が進んでいいませんでした。
今回面談する要因となったものは長男が中学生になり、困りごとが増え、自分だけでは対処出来ない部分増えた為、話し合いを重ねて、前向きに面談をする事になりました。

その面談では、幼児期からの育児や成長の課程を話したりしていましたが、
今までたくさんたくさん悩んできたこと、困ったこと、辛かったことが、たった1時間半で話終えたこと。・・・なんだか悲しい?・・・何だろうこと気持ちはと思いました。

長男の育児に対して
本当に楽しいな、嬉しいな、幸せだな。って感じたことはあったかもしれないけど。
悩んだことや、辛かったこと、悲しかったこと、苦しかったことの方が多くて、
そのことに対して、私の親としての器がもっともっと大きければきっと違ったのかもしれないと自分を攻めました。

全くの関係のない人に自分の子どもの状態やどんな育児をしてきたのかを話す、
これはとても勇気がいることでないかなと思います。
13年間の育児が否定されるかもしれない、もしかしたら間違った子育てをしていたのかも、長男を苦しめたのは自分・・・?など私にとっては不安要素がたくさんありました。

ただ、13年かかってしまったけど、
こんな風に誰かに相談出来たこと、私自身、成長出来たからだと思います。
そして施設の方は誰も攻めませんでした。
最初から最後まで話を聞いてくれました。

・・・きっとみんな1人で抱えて悩んでいる。
”子供と自分の為に”誰かに相談しましょう。
子供のことで考えたり悩んでいる時点で立派なお母さんです。
過去や起きてしまったことは変えられません、でも未来を変えることは出来る。
その変えることに必要な一歩踏み出す力を出すために誰かに話すべきです。
本当はどうしたいのか、どうありたいのか、
話してくうちに自分が見えてきます。

子供の最大の栄養はお母さんの笑顔です。

私も、子供に良い栄養をあげれるようにこれからも楽しくお母さんしていきたいと思います!

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