見出し画像

素敵なフラットシューズをご紹介します。

妊娠、出産を経て育児真っ最中です。仕事中以外の場面でヒールのあるパンプスを履くことがほぼなくなりました。
出張のときすら、移動中はフラットシューズで現地で履き替えてます。笑

子どもと暮らす様になったからやむを得ずというか、きっかけとして新たな世界を見つけさせてもらったという感じでわたしは捉えています。
ヒールの高さを女性らしさだと頑なに信じていた20代前半のわたしは、フラットシューズなど目もくれずハイヒール。今も嫌いになったわけではなく、やはりヒールの曲線の美しさを眺めるのはとても好きですし、履くとわくわくしますけれども。

そして子どもを産んで新たにハマった沼がフラットシューズでした。そこでわたしがここ数年でリサーチとトライの結果スタメンになっている靴をご紹介します。

ファルファーレのバレエシューズ

神戸の会社(株式会社クロシェさん)から出ているバレエシューズのブランドだそうです。靴職人による美しいフォルムと履き心地を兼ね揃えているのがこだわりの様ですね。

足に馴染むのが早かった記憶です。わたしは外反母趾なので、しばらく皮が伸びるまで親指の付け根や反対側の小指付近が痛いのですが、数日でフィット。さらに本当に足が疲れない!
そして、ここ重要なポイントなんですが、つま先のソールがちょっとだけ反り上がっていてダメージ受けにくいです。
子どもと行動するとついつい注意がそっちに向いて爪先とか擦ったりしやすいのですが今のところノーダメージです。

ソルトウォーターのサンダル(slide)

アメリカのブランドですが普通に日本で買えるものです。日本ではキッズラインが有名だとか。
ヒストリーとしては、第二次世界大戦中のレザー不足を受け、軍用ブーツの余ったレザーを使ってサンダルを作りはじめたところから始まったブランドだとか。
水遊びオッケーな本革サンダルです。真鍮の金具も錆びないのだそうです。

外反母趾のわたし、履き初めから全く痛み知らず。いつもなら秋になったらすぐサンダルは仕舞うのですが、ギリギリまで履きました。だって快適なんですもの!足が楽という点で手持ちのスニーカー(NIKE、converse)より快適でした。
わたしが選んだのはslideというタイプなのですが、普段着用しているアーバンリサーチドアーズや無印良品などシンプル、キレイめ、カジュアルな雰囲気の服にとても合わせやすく、特にキレイめに抜け感が出るのが好きです。

マーガレットハウエルアイデアのホワイトのレースアップシューズ

ここ数年レザーのレースアップシューズを探していたのですが、やっと理想のフォルムに出会ったのがこちら。
上記の様な服装が多いため、メンズライク過ぎるとナチュラル感が出てなんとなく合わせづらくポインテッドもなんとなく違和感が。
試着しながらなんとなく理想が絞られてくるもののなかなか見つからない。
そんなとき美容室で読んだ雑誌で見つけてすぐ検索!

と、最近までだとこんな感じのラインナップに、NIKE(黒)、コンバースのスニーカー(ベージュ)で過ごしています。

ステキな靴はステキな場所に連れて行ってくれる…というのはマンガ花より男子に出てきた言葉でしたね。

靴については、よく育児系記事でヒールのある靴は諦めた、手放したなんて悲しい言い回しをされているのをよく見かけます。
しかし私は子どもを育てるうえでそれが最善と自ら選択したと思っています。
足元にばかり注意を向けず、子どもと周りの景色を楽しめる。手を繋ぐのにフラットシューズだとちょうどいい。などなどメリットだらけではないですか。

フラットシューズを選択しはじめて、おしゃれの幅は広がったと思っています。楽しみが増えました。

ヒールの高い靴ありきで服を選んでいたわたしは、いざフラットシューズを履き始めたとき、スタイルよく見える服選びに悪戦苦闘しました。身長もあまり高くないので、トップスやボトムスの丈感がなかなか難しい。
ヒールの高い靴は一気にスタイルアップしてくれるから、そこまで丈感とか気にしていなかったけど、フラットシューズは失敗すると太く、もっさり見えてしまう。フラットシューズひとつとっても色・かたち・素材と選択肢は多いですし。そしてクローゼットの服がガラリと変わったりトライアンドエラーを繰り返すこと数年。そんなことをしているうちに自分がどんなデザインの服や靴が好きか、落ち着くかというところも理解が深まりより日々が楽しくなったのです。

育児中、せっかくなのでフラットシューズライフを楽しみたいものですね!

この記事が参加している募集

買ってよかったもの

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?