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【心に残る言葉】 3月のライオン 15巻

本や漫画、映画等で、心に残ったセリフやセンテンスを記録・紹介してみるのはどうかという試みです。

とりあえず、今日読んだ「3月のライオン 15巻」に個人的に刺さるメッセージがあったので、記録・紹介させて頂きます。
(『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社 https://3lion.younganimal.com/))


人は情熱を失うと せっかちになる

次から次へと成果が欲しくなり 近道を探し始める

でも「最短距離」はみんなが通りたい道だからギュウギュウな上

みんなが持ってるモノ」しかもう落ちていない

ー 「3月のライオン 15巻」より

[私の感じたこと]
情熱の大切さ、それを維持することの困難さ。
目的も無いままに成果だけを求めるようになると、自分で見出すべきプロセスの重要性を見失ってしまう。
画一的なプロセスは、同じような成果しか生まず、レッドオーシャン。
意志もなくその戦場で戦い続ける必要性はあるのだろうか。
意思があるのであれば、再び情熱を燃やし、戦い方を変える必要がある。


お前がずっと探して来たのは

自分が生きててもいいと思える場所

  ー 「3月のライオン 15巻」より
 

[私の感じたこと]
人が安心して暮らせているのはなぜか。
心身の居場所や拠り所があるからかもしれない。
生きる意味を見失った時、自分の価値が無いと思った時、人は居場所を見失う
でも必ずどこかにある。
既にあるのかもしれないし、これから見つかるのかもしれない。
必ずある。故に、探し続ける勇気が必要なのかもしれない。


僕が失くしたもの 手に入れたもの

僕がこれから失くすもの そして 失くしたくないもの

その全部を乗せて

大きな河はただ 流れて行くのだ

月を映して

  ー 「3月のライオン 15巻」より

[私が感じたこと]
人生に絶対的なものはないし、恒久的なものはない。
自分の意志に関係なく、見つかり、失い、また見つかる。
その時々で様々な感情が現れるが、感情に流されることなく、人生はただただ続く
人生とはそういうもの

皆さんは、どう感じましたでしょうか。
この話を妻にしたところ、
私はそこまで刺さらなかった
と言われてしまいました。汗
まあ、捉え方は人それぞれ、みんな異なる人間。
だからこそ、面白い。はず

読んでくださり、ありがとうございました。
なお、何か気づきや感じたことがございましたら、気軽にコメントを頂ければと思います。


なお、作品の引用にあたり、下記の法律事務所の著作権の引用に関する解説を参考にさせて頂いております。
『「引用」のルール・条件』は満たせているかなと思っていますが、
私の見解に誤りがございましたら、指摘頂けると助かります。


最後まで読んでいただきありがとうございます。 読んでいただいた方の、何かの気づきになれば幸いです。 よろしけば、ほかの記事もご覧ください。