見出し画像

今でもあなたはわたしの光

今日は母の三回忌法要だった。

私は理屈屋なので、母が病を患ったことや亡くなったことを仕方ないことと考えていた。

だが今はもっとできることがあった、もっと大切にすれば良かったと後悔している。
失うことによって、大切なことに気づく、人とは悲しい生き物だ

でも、遅くても大切さに気付くことができた。
ただ、もう母に何かすることはできない。
同じ後悔をしないために、大切な人をより大切にすることを母に誓いたいと思う。
そして、忘れてしまいがちなこの誓いに、母を思い出すことで、立ち戻れる気がする。
そんな母は、私のこれからの道を照らしてくれる光なのだろう。

こんな気づきを与えてくれるのだから、亡くなった母との繋がりを感じる。
天国や死者の世界はあまり信じていない。
だがそれでも繋がりを感じる母は、間違いなく、私や父、兄妹、母の大切な人達の中に居るのだと思う。
死者にとっての居場所は、そういった大切な人の心なのかも知れない
ただの記憶の断片と思うか、そうでないか、どう意味づけするか次第だと思う。

ただ、そんなに大切なのに、時間が経つと忘れてしまうのはなぜか。
それはたぶん居なくなったんじゃなくて、寝てるだけ。
安心して寝てるだけなんだと思う。
心配になったら、きっと気まぐれに起きてくる。
だから、忘れていくことは、安心させていく過程なんだと思う
だから、忘れていって、たまに思い出す。
それでいいのだと思う。

米津玄師Lemonを聴いたり、口ずさむと、自然と泣いているわたしがいる。

**今でもあなたはわたしの光 **

#三回忌
#法事
#感謝
#わたしの光
#米津玄師
#lemon
#考え方

追記:母からは別のギフトも貰っています。
   そちらの内容は以下の投稿をご覧ください。

読んでくださり、ありがとうございました。
なお、何か気づきや感じたことがございましたら、気軽にコメントを頂ければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。 読んでいただいた方の、何かの気づきになれば幸いです。 よろしけば、ほかの記事もご覧ください。