見出し画像

「ただの天才では終わらせない。彼らのユニークな世界への招待」

現在、私は化学薬品メーカーにて研究開発職として勤めておりますが、周囲から「あの人は天才だ」と言われる方がいます。私も含めてですが困ったらその方に助言を求めるという事が日常的にありますが、助言をただ頂いて「ありがとうございました」だけでは何か淡白と感じるな、と思うことがあります。

天才というレッテルだけでは寂しい

個人的な意見ですが、何かに秀でる人を「天才」の二文字で片付けるのは、ちょっと寂しいような気がするんですよね。というのも、「この人は天才だ」だけではその人を理解したとは言えず、むしろ理解を諦めているような気がするのです。もうちょっと言うと「あなたにはあまり興味ありません」という寂しい空気感を伴っている風にも思います。

その人独自の「何か」を理解する

だから、私は「天才」と呼ばれる方の持つ視点・表現力・考えの道筋に着目し、「この人のユニークな所はどこなんだろう?」と理解を試みます。これは私なりの人へのアプローチであり、どんな人にも同じ方法で接します。面白いのが、自分と似たタイプだろうとそうじゃなかろうと、「その人のユニークな部分」というのが良いな!と思いつつ&強烈に記憶に残ると、いつの間にか自分も取り入れて使っていたりもします。

君のはみ出ている、そこがいいんじゃないか

人間のタイプという意味では、同じようなタイプの人はいますが、一人一人が必ずその枠に収まることはなく、皆どこかその枠からはみ出ている部分があります。私は人間関係において、このはみ出ている部分を見つけて、素直にそこに触れて味わいつつ楽しみます(真面目な人間の奇行が1番効きます)。読者の皆さんは、人と接する時に「こんなアプローチで人と接するよ!」というのはありますか?皆さんの見ている世界を、ぜひ私にも見せて頂けると嬉しいです。

この記事が参加している募集

#多様性を考える

28,107件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?