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「文学は難しい?観劇はハードルが高い?」ココカランポ事務員の記。

みなさま、はじめまして!
ココカランポ実行委員会の「yuu」と申します 。

わたしは主に運営に関する事務関連のことをしております。チームの中でも少し地味なセクションですが、ご来場いただける皆様に少しでも楽しんでいただけるよう、円滑に物事を進ませるために大切なしごとだとも感じています。


【実は読書が苦手なんです…】

このnoteを見てくださっている方は
既に「ココカランポ」を知ってくださっている方が多いかも知れません。

チラシimage


ということは「江戸川乱歩」がお好きな方も多くおられると思います。



・・・。



でも、ここで正直に言います。
わたしは江戸川乱歩の作品をあまり読んだことがありません…。


乱歩に関してずっと興味はあったのですが、なかなか手が出ないというか、何から読んだらいいかわからない、古い作品だから言葉も難しそう、
といった考えが先行してしまい自分の中で
ハードルの高いものと決めつけてしまっていました。


しかしながら
ココカランポ実行委員会の中の人になって
「読まねば運営メンバーとしてマズイ…!」
と思い、一生懸命
他のメンバーついていけるよう
努力をしている真っ最中です。


もともと本を読むことは好きなのですが
反面、とても苦手なことでもあります。
慣れない言葉や時代背景などが出てくると
人物や情景をがんばって想像することに
疲れちゃうんですよね。


「文学は難しそう…」
わたしのようにそう感じる人も少なからずいると思います。

「演劇を観たりするのもハードルが高い…」
生のお芝居やパフォーミングアーツを観に行くということは何か特別なことで、足を運ぶのもおっくうに感じる方もいるかも知れません。


そう思っていた私も「ココカランポ」を
つくっていく中で、そのイメージは少しづつ
変わっていきました。

「出会えば・体験すれば・知れば、変われる」



当公演のプロデューサーや運営メンバーである古書からすうりのお二人、また地元名張の街を魅力を発信したいと思っている熱意ある住民の方々と関わっていくことで、
関節的に「江戸川乱歩」という人物や作品の面白さを感じていくことができました。


また、今回の公演は
「本やその文章とただ向き合う」というものではなくて「リーディング」という朗読劇をさらに
3次元的にしたスタイルで
乱歩作品を上演することにより

エンタメ性も高いものとして、
文学が苦手な私でも楽しめるものなんだ!
と感じました。


運営メンバーのひとりではありますが、
私がとっつきにくいと思っていた
「江戸川乱歩」の文章が
「俳優さんの演技」や
「舞台セット」
「演出」によって
どのように目の前に現れるのか
本当に楽しみで仕方ありません!

今回の出演「このしたやみ」


また、お芝居を見たことがないという方も是非、
私と一緒にチャレンジしてみませんか?
映画を一本観に行くように気軽に来てみませんか?

そこにはきっと、新しい体験が待っています。


繰り返しになりますが、
わたしは読書初心者であり、江戸川乱歩初心者です。一緒に楽しみましょう!
名張には美味しいものもたくさんありますよ!


11月26日、江戸川乱歩生誕の地:名張にて
みなさまとお会いできるのを楽しみにしております!

会場である榊町



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