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個人的バイブル本「20歳の自分に受けさせたい文章講義」

1つ前の投稿では、好きな作家さんを2人紹介させてもらいました。

本当は今回の本もそこに入れようとしていたのですが、長くなりそうだったので分けました。
というわけで前回の続編です。

タイトルにもある通り、今回は個人的バイブル本のご紹介です。

noteやっている方って、少なくとも「書く」に興味があるのかなと思っていて、そういう方にうってつけの本なので、ぜひ参考にしてみてほしいです。

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私は大学生でありながら、休学をして、現在はライティングのインターンをしています。

会社に置いてある本を借りれるのですが、ふと手に取ったのがこの本で、
最初から最後まですべてに「なるほど、そういうことか!」という刺激と驚きがあったのを覚えています。

一度読んだ本は大抵二度読むことはないのですが、これは手元に置いておきたいと思ったので買いました。しっかり新品で。

内容はというと、

「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか? この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!
引用:講談社BOOK倶楽部

こういう手の本て巷に溢れていて、それほど期待していなかったのですが、
まあタメになることばかり書かれていました。

社内のメンバーにも「この本いいよ」と言ったところ、すでに読んでいた人が2人ほどいて、どちらも絶賛していたので間違いないです。

ライティングのみならず、他のことにも応用できるかなと思っています。
噛み砕いて説明するのがとても上手で、例えば「読み手の立場になって書く」っていろんな本で言われていますが、いまいちどうすればいいかわからないことが多かったです。

この本では一つひとつ例えが上手に用いられていて、この場合。

あなたがレストランへ行ったときに、内装がとても綺麗で、料理も抜群で、だけど椅子がガタガタしていた経験ってないですか?きっとそこの経営者は、全ての椅子に座ったことがないのかも知れません。(内容を思い出して自分の言葉で書いているので少し相違点あるかもです。)

イコール、「その人になりきる」ということが、感覚的に説明されていて、そしてその説明がとても上手なので、スッと理解できるのがこの本全体の特徴です。

私の説明じゃわかりづらいと思うので、読んでみてください。きっとわかります。

最初から最後まで、決して斬新な話をしているわけではないのに、とてもタメになって刺激になる、そんな一冊です。

「書く」とか「伝える」に興味がある人は、騙されたと思って手に取ってほしい。きっと読んで後悔はさせないです。

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以上、個人的バイブル本のご紹介でした!

今回の記事を機に、この本を手に取ってくれる人がいたら嬉しいです。

そして役に立ったと感じてもらえたら幸いです。

ぜひ皆さんも、「これぞ私のバイブル本」があったら、ぜひ教えてください。

ではでは、良いゴールデンウィークをお過ごしください😄


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