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お隣さんが新年のご挨拶

隣の部屋からお経が聞こえる。

(チリーンっていう音とハッといいう気合の入った時折挟まれる声を聞きながら今スマホで今書いています。)

そんでもって、せっかくだからお隣さんとのことを書こうと思う。

私のお隣さんは会う度に挨拶してくれるし、
友だちからお酒もらったけど飲みきれないからと言っては隣の部屋の私にお酒をプレゼントする。

めっちゃ嬉しい!ラッキー🤞🏼
そう思う人もいるけど、私はお酒をそもそもめったに買わないし、一人では飲まないようにしているから、
頂くたびに「ありがとうございます」とは言うものの自分で消費せずお酒好きな友人に渡している。

ごめんなさい、お隣さん😅

また貰ってばかりだと気が引けるので、
私もお返しにお酒を返したり、部屋に置いているちょっとばかりいいお菓子を渡したりしている。

「そんないいのに〜」
と言いつつ嬉しそうなお隣さん。

引越してきて9ヶ月目になった一月一日の朝のことだ。
私は交流がある年上の方々とのお出かけの予定があったので、いくつかのパンプスを前にどれにしようかと迷い、考える人になっていた。

やっと決めて「よしっ」と履いた瞬間にだ、
「ピンポーン」と鳴った。確かに。

こんなお正月で実家でもないのに誰が来るんだろう、宅配?お正月までありがとうございます。

そんなふうに色々と予測みたいなことをしてインターホンを覗くと、”お隣さん”がいるではないか。

私のお隣さん、新年の挨拶に来ました。
新酒までいただきました。

恐縮です。

私はといえば、以前友人と集まって飲んだ時にあまって持ち帰ってきた赤の縁起も良さげなビールがあったので、この赤にピンチヒッターをしてもらいその場をそつなく乗り越えました。

お隣さんは赤の他人ではあるけれど、
今年も安全に健康に昨年よりもよい一年を過ごせるように祈ってます。

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