バルト三国へ:シャウレイ(リトアニア)

ラトビアとの国境近くにあるリトアニアの街です。ここからバスでアクセスできる「十字架の丘」というところが有名で、是非訪れてみたいと思っていたので寄りました。

本当は、着いたその日のうちに丘へ行って、翌日はすぐ移動する予定だったのですが、何故かその日に限って(通常はまだ本数がある時間帯なのに)「今日はもうバスの運行は終わった!明日また来なさい!」と言われてしまい(何だか一気にヨーロッパっぽい雰囲気になった気が(笑))、泣く泣く延期に。
仕方なくチョコレート博物館のカフェでお茶(?)したり、辺りをふらふらしたりして過ごしました。

動物モチーフのものが色々あって面白かったです。

広場にある像。

リトアニアの方々は、本で読んではいたのですが、思っていた以上に信心深く、ミサの数も多いし、集まる人の数も多く、非常に熱心に祈りを捧げていらしたので驚きました。(教会の中を見てみたかったので、初日の夕方、翌日の午前中に訪れてみましたが、いずれも長いミサをしていました。外からちょっと様子を伺わせていただきましたが、歌が多く、きれいな歌声が響く穏やかな感じのものでした。)

食事は、お店が良かったのか地域の相場なのかわかりませんが、リーガやこの後に訪れるヴィリニュスなどよりもかなりリーズナブルで、かといって質が低いわけでもなく、満足できました。下の2品で6ユーロくらいだったと思います。

十字架の丘に行けなくなり、することもなく、日も高いので鉄道駅まで行ってみました。
次の訪問地はカウナスだったので、国内移動だしもしかしたら電車で行けるかも?と思い、窓口で伺ってみたのですが…
まあ、行くには行けたのですが、夜に1本しか便が無いとのことだったので、結局バス移動をすることに決めました。(料金は電車のほうが安く、かかる時間も短かったので、できれば電車に乗りたかったのですが。残念!)


翌日。バスで十字架の丘へ。(ちなみにバスのチケットは当日分しか買えないらしく、前日に確保しておきたかったのですが、当日にまた来て買いなさいと言われました。)

Domantaiで降ります。(バスは長距離便で、降り忘れると大変なので、予め運転手さんにDomantaiで降りたいと伝えておくと安心です。)

バス停で降りた後は、こんな感じの道をしばらく歩きます。

観光案内所の辺りからこんな感じのトンネル(?)をくぐると、目的地はもうすぐです。

十字架の丘は、美しいというよりは雑然としているという印象を受けました。ここはお墓ではないので人は埋まっていないそうです。
無数にある十字架とそこに託された人々の想い。不思議な場所でした。

しばらく散策をした後、街へ戻りました。(バスの本数はあまり多くなく、バス停までの距離もあるので、帰りのバスの時間をよく考えて戻ることをお勧めします。)

前日のレストランが気に入ったのでリピート利用しています。

シャウレイはラトビアに近いせいか、スーパーでも(ヴィリニュスなどで見たときより)ラトビアのお菓子の扱いが広かったように思います。また、物価も大都市より安かった印象です。

私はバスターミナルにあるスーパーでブラックバルザム(ラトヴィアで有名なリキュール)入りのチョコをゲットしました。

-----------------------------------------------------------------------------

帰国後、開封しました。

すごい量!配っても食べてもなかなか無くなりません。笑
バルザムは強いお酒ですが、チョコはそれほどアルコールが強くなく、マイルドで食べやすかったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?