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私的ふりかえり(4月中旬~6月初旬)
先週木曜の午後から咳が出た。
激しい咳のため喉を痛めたのは初めてだった。
ウイルス性ではない喉の痛みだったので、うがいは全く効かなかった。
咳はしばらく続き、体力も失うが、軽いものだ。
少し、生活を振り返る。
振り返るのに良さそうな倍音音楽があった。
「Raag Madhuwanti」Rudraveena
2024/ 4/16 晩酌をやめた。
2024/ 5/ 2 一日停電生活をした。非電化生活は穏やかだ。
2024/ 5/18 通常日曜日を、ノー・パソコン・ディとした。
日曜日は、本の整理をしている。
本の整理をするには、捨てるか売るかしなければならない。
千夜千冊サブテキストも含め、数百冊処分した。
十年前、日頃の読書で、点と点が線となり、追加の点で、
面となった。具体的には覚えていないが、
渡辺京二さんの「逝きし世の面影」を読んでいたころ。
「本」と「本」の間の関係性、「つながり」を知り、
その欲が、千夜千冊にも向いている。
千夜千冊というより、それらの「本」と「本」とのつながり、
「行間」のようなもの、だろうか。
その「つながり」が目的と考えれば、
サブテキストは処分出来た。
「つながり」を求めるほど、なるべくシンプルにして、
「思い」に応じて「本」を取り出せるようにしたいのだ。
千夜千冊には、「分理篇」「生代篇」「思構篇」「交貨篇」
「意表篇」「歴象篇」「世走篇」「読相篇」「連環篇」
「番外録」のジャンルがあり、
一昨日、「縮冊篇」が追加された。
分かりやすくは、「自然科学」「生物学」「哲学」「経済学」
「文藝」「歴史」「時事」「(メタ読書)」「(俯と)」
「東日本大震災以降」というような感じかと。
10ジャンルとして、1848冊を漠然と整理しようとしても、
焼け石に水。
今、千夜千冊エディションという文庫が30冊出されており、
それに準じて整理すればいい、ということにやっと気付いた。
文庫1冊で取り上げている本の数は、ジャンルによるのだが、
まぁ30冊くらいだろうか。30冊×30冊で、900冊程度、
松岡正剛さんは、さばかれた事になる。
一昨日からの「縮冊篇」の意味合いは明かされていないが、
松岡さんはご自分の「時間の限り」を
感じられたのかもしれない。
2024/ 5/2X 雨の帰宅時、半袖のため、腕から身体が冷えていった。
2024/ 5/30 風邪をひいた。
ほか、胃を荒らしそうなので、
珈琲を毎朝飲むのはやめている。
風邪ひいてからは、珈琲を飲んでいない。
治ったら飲むが、残っている豆がなくなれば、
しばらくやめる。
パン(小麦)もしばらく食べていないが、
やめるとなれば、やめられるだろう。
本の整理をしていた思ったのだが、
本を読むよりも、整理する方が楽しい。
また、本を「お得と思える値段」で買えることも楽しい。
2024/ 6/ 8 少し咳が出る。
千夜千冊サブテキストをほぼ処分したが、
実は、一冊購入している。サブテキストでもない。
カルロス・カスタネダ著「呪術の彼方へ」。
いまさら、昔流行ったカスタネダ(ブラジルの文化人類学者)
本(インディアン呪術師から教えを受ける内容)を読む人もい
ないんだろうが。読んだら捨てます。小口シミあり。
風邪ひいた時に選んだ一冊。
本当のところ、こういうブラック・マジック的なことが
好きなんだろう。