2023年5月の記事一覧
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再生
きく「春の海」宮城道雄
「春○○」ですが、新春=正月に、どこででも流れてますね、サビは。 今日、宮城道雄さんの本が届いたものですから、音楽かけようと思いまして。 私は、今、「松岡正剛の千夜千冊」の「冊」を集めているところでして、 その一冊が、宮城道雄さんの「雨の念仏」です。2001/ 2/25、第一刷発行。 定価 1,800円(税抜)ですが、約2倍で購入しました。 しばらく、ネットでは品切でしたので。 さて、「春の海」の作曲された年は、昭和4年でした。この本に記載。 すっかり、日本伝統の音楽になっておりますが、 宮城道雄さんらが興した運動名は、「新日本音楽」というもので、 大正時代からはじめられ、洋楽の手法を取り入れられている。 つまり、それまで受け継がれてきた「日本の伝統音楽」は、別にあるわけです。 おそらく、新日本音楽以降の「日本の伝統音楽」は、 クラシック音楽と相性が良いのでしょう。 新日本音楽は、時代が要求したのでしょう。 では、それまでの「日本の伝統音楽」はどのようなものだったのか? というのが私の知りたいことになります。 ご存じの方いらっしゃれば、教えてほしい。