きく「春の海」宮城道雄
今日、宮城道雄さんの本が届いたものですから、音楽かけようと思いまして。
私は、今、「松岡正剛の千夜千冊」の「冊」を集めているところでして、
その一冊が、宮城道雄さんの「雨の念仏」です。2001/ 2/25、第一刷発行。
定価 1,800円(税抜)ですが、約2倍で購入しました。
しばらく、ネットでは品切でしたので。
さて、「春の海」の作曲された年は、昭和4年でした。この本に記載。
すっかり、日本伝統の音楽になっておりますが、
宮城道雄さんらが興した運動名は、「新日本音楽」というもので、
大正時代からはじめられ、洋楽の手法を取り入れられている。
つまり、それまで受け継がれてきた「日本の伝統音楽」は、別にあるわけです。
おそらく、新日本音楽以降の「日本の伝統音楽」は、
クラシック音楽と相性が良いのでしょう。
新日本音楽は、時代が要求したのでしょう。
では、それまでの「日本の伝統音楽」はどのようなものだったのか?
というのが私の知りたいことになります。
ご存じの方いらっしゃれば、教えてほしい。