私の得意料理の１つ

私は、よく料理が出来なさそうと
言われるけど、
料理は普通にできる。

よくできるわけでもないけど、
普通にできる。

私の家は、女性よりも男性の方が
料理が得意という家系で、
物心ついた時には、
ご飯は、爺ちゃんが作っていた。

夜ご飯の買い物も、
爺ちゃんが行って、
夜ご飯も爺ちゃんが作っていた。

爺ちゃんって聞くと和食が多いイメージだけど、
魚よりも肉が好きな爺ちゃんが作る料理は、

ハンバーグとか肉団子とか、
ミルフィーユキャベツとか、

和洋折衷なんでも作れて、
しかも、美味しかった。
申し訳ないけど、お母さんの作る料理の
20倍くらい美味しい。

そんな、爺ちゃんに料理を教えてもらったのは
小学生の時。

包丁の使い方や、
野菜の切り方、
出汁の取り方、
ハンバーグのこね方、
野菜の茹で方、

たくさん教わった。

だから、実は、小学生の頃から
料理を作っていたのである。

大人になって、
クックパッド先生とかを
使うようになってからは、
大抵の料理は、食材が揃えば
作れるようになった。

大学生になって1人暮らしを
初めてからは、
作り置きにどハマりした。

社会人になって、
地元に帰ってきてからは、
夜ご飯を作るのは私の担当。
土日は基本私が作る。
遊びに行く時は、遊びに行く前に、
夜ご飯を作ってから家を出る。

仕事に余裕があった頃は、
平日も夜ご飯を作っていた。
帰宅してから作るのは、
流石に遅いから、
前の日の夜に次の日の夜ご飯を
作っておく。

これくらいしか私には出来ない、
せめてもの家族孝行。

そんな私の得意料理の一つが、
味噌汁だ。

味噌汁って、日本人の味。
小さい頃から、味噌汁が大好きだった。
1番最初に、爺ちゃんに教えてもらった
料理が、味噌汁。

出汁からつくる。

海外に行くと、1番食べたくなるもの、
それが味噌汁。

味噌汁って簡単なようで、なかなか難しい。

同じくらいの味噌の量でも、
中に入る具材によって、
味の濃さが変わる。

中に入れる具材も、
合うものと合わないものがあったり、

味噌汁って意外と奥が深い。

ラーメンの日も、
パスタの日も、
麻婆豆腐の日も、
天津飯の日も、
ドリアの日も、

味噌汁が必ずあるのが、私の家なのである。

あっという間に、
地元を一旦離れる日まで
１ヶ月半となった。

また一人暮らしが始まる。

今度は、栄養を考えた料理が
作れるように残りの時間で
色々工夫して、ご飯を作ってみたい。

そいえば、後輩が、コロナと戦っている。
初めての一人暮らしの彼女は、
どうやら栄養が取れてないようだ。

本当は、家に行って、
食べたいものを作ってあげたい気持ちだけど、
こればかりは、そうはいかない。

2日に１回、食料等々を届けているけど、
彼女はちゃんと、食べているのだろうか。
心配だな。

早く元気になって欲しいものだ。

滅多に体調不良にならない
健康だけが取り柄の私。

いま、マックのポテトが🍟250円！
食べたい！食べたい！
と思える食欲が戻ってきて欲しい。

明日こそは、
意味もなく階段を登ったり、降りたり、
元気満々の私でありたい。

金曜日、明日も頑張るぞー！！！