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「デビットカード〈プレミアム〉」好評中☆

 デビットカードとは、銀行のキャッシュカードがそのまま、クレジットカードのように、買い物時の支払いに使えるカードのことを言います。

 通常のクレジットカードと異なるのは、支払時に、後払いではなく、銀行口座から、即時引落しとなる点です。

この決済方法を、VISAカードなどの国際ブランドのクレジットシステムを活用して構築しているので、従来からあった「J-デビット」(活用がかなり低調)とは異なり、「ブランド・デビット」と呼ばれています。

 で、このブランド・デビットなんですが、
①金融機関によっては、利用金額に応じて、ポイント還元してくれるところもあり、
②現金をATMで引き出してから支払うのに比べて、格段に取扱いが楽であること、
③支払可能なショップがクレジットカードシステムが可能なところならどこでもOKなことも相まって、急速に利用が拡大しています。

 何せいいのは、口座残高の範囲内でしか利用ができないこと、かつ、即時引落しであることで、このことから、一般的な後払いのクレジットカードに比較して、使い過ぎの心配がほとんどない、という特徴があります。

 今や、医療機関でも、マイナンバー保険証と相性がいいのか、クレジット決済が可能なところが増えてきており、健康保険を適用してもらってるのに、さらにポイントももらえるんだなと改めてびっくりしています。

 以前もクレジットカード決済が可能な医療機関はありましたが、結構な割合で、数%の手数料を取っていました。

 それが、今や、手数料ゼロでの展開が進んでいます。これはかなりスゴいことですよ。

 これが何がスゴいって、医療機関側が、クレジットカード会社側に手数料を支払っているのに、患者側からは同額でいいとすると、医療機関側が、その手数料分だけ、損をする仕組みになるからなんです。

 なのに、患者側は、ポイントがもらえて得をする、よく医療機関側が了承するなぁって感じです。

 まぁ、とはいえ、世の中全般に、キャッシュレス化が進み、その中で、現金のハンドリングコストも問題視されつつあるので、会計処理が電算で一発処理となるクレジットカードは、手数料分のマイナスを考慮しても、得な面があったという判断なんでしょう。

 でも、通常のクレジットカードは、私はあんまり使いたくないのですね。なぜって、先に申しあげたとおり、金銭の使用管理が難しく、使い過ぎの心配があるからでした。

 なので、私は、クレジットカードは、公共料金、サブスクリプション(新聞代や通信料も含む。)、通勤定期代などの支払いに限定して活用していました。

 そんなこんなで、日頃の買い物での支払いは、この1~2年で登場したブランド・デビットにかなり置き換わるようになりました。

 で、先日、取引のある銀行から、VISAブランドの「デビットカード<プレミアム>」の案内が銀行の登録アプリ経由であったんですね。

 これがスゴいんです。月会費700円(税込)支払えば、通常0.5%のポイント還元率が2.0%になるというんです。

 つまり、月35,000円以上買い物をすれば、手数料分の還元があり、また、概ね月50,000円以上買い物をすれば、以前の還元額を考慮してもさらに得になるのですね。

 私は、案内と同時にすかさず申し込みましたが、そのカードがなかなか届きません。

 そのため、コールセンターに電話して確認しましたら、「申込みが相次ぎ、郵送に遅れが生じているが、現在持っているデビットカードがすでに<プレミアム>に切り替わっているので、ご安心を」とのことでした(銀行のサイトでその事実は確認できました。)。

 何だか、スゴいお得なサービスですね(^^)。

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