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固定資産税納付を失念しているって!?

 土曜日、忙しさのあまり、休日出勤となり、そのねぎらいも兼ねて、周りの休日出勤のメンバーと、高級中華のランチに行きました。

 結構、混んでいて、ずいぶん、入室が遅れたのですが、結局のところ、美味しいものが食べられました。

 そのランチの中の会話で、東京23区内とそれ以外(多摩地域)とで、子育て支援がだいぶ違うよね、23区の方が、財政が豊かなのと、子どもの数が少ないことの影響なんでしょうね、と、話しました。

 「まぁ、それにしても、土地代が高いでしょうから、固定資産税も高いでしょうし、その分、税金を納めているんでしょうね。」と言ったら、「あぁ、固定資産税の納付を忘れていた!!」との返し。

 私は、結構、びっくりして、「銀行の普通預金口座からの自動引落しにしていないんですか。」と聞いたのですが、どうもそうしていない様子。

 こういうような納付を失念しているというセリフは、いろいろなところで聞いたことがあるのですが、私にはその行為がほとんど信じられないのです。

 私は、私たちが生息する経済社会は約束と信用で成立していると感じているので、こういうような納付書や請求書の支払期限に遅れたことは、これまで一度もありません。

 第一、税金の納付は、すべて銀行の普通預金の口座からの自動引落しにしていますから、通常、忘れることはありません。

 それに、私は、普通預金口座にお金を、金利も付かないのに、必要以上に置いておくことはしませんので、給料日から始まっての1か月間の予定される引落し明細をすべて書き記し、普通預金の残高管理をしています。

 もし、残高が不足するようならば、とりあえずよけている目的で積んでいる定期預金・積立定期預金を一部解約して、補充します。

 ということがあるので、私は、定期預金・積立定期預金は、これまた金利はほとんど付かないのですが、お金をプールするための口座として、活用しています。
 ※今どきは、実店舗に行かなくても、スマホで、定期預金・積立定期預金は、入金・解約が自由自在です。

 こういう「きちんと納付期限までに納付するかどうかの個人の金銭感覚」は、通常、クレジットカードの引落し・入金遅れの実態に表れるので、これを「クレジット・ヒストリー」と呼んで、その人の経済に関する信用度がどの程度か測る物差しとなっています。

 お金がある人だって、こういうことにだらしない人はいるものなんですね。

 周りでも、クレジットカードの銀行口座からの引落しがされず、コンビニに支払いに行く、あるいは、その支払いすらも遅れるなどという、私に言わせれば、社会人・経済人として、かなり問題があるのではないかという人が見受けられます。

 こういう記録は、金融機関が参照できますから、金融機関などで、ローンを組む時の引受可否や金利を決める材料になります。

 特に、影響の大きいのは、住宅ローンの引受審査や金利の高低を決める際です。

 私は、こういうことにだらしない人は、人間的魅力はさておき、まず、経済・金銭面では、信用ならんと感じている人なんです。

 だって、お金の支払いを受ける立場からすると、そのお金を当てにしているのですよ。

 そのお金がなかったら、マジでクビをくくるようなことになるのかもしれないのです。

 関西では、「お金のないのは、クビのないのと同じこと」と言うそうですが、本当のことだと思いますよ。

 私は、父母が、西の方の出身なので、金銭にはきちんとしていたいと思っているんです。逆に、そうしない方がおかしいですよ(>_<)。

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