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ボンカレーに中濃ソースをオンすると…

 私は、料理はしないのです。奥さんが作ってくれるもの以外は、外食です。

 これは、その当時の教育課程の標準であった「家庭科は男子は中高では習わない」のせいだと思うんですね。

 大人になって、環境のせいにするなと言う人もいるかもしれませんが、小学校で、家庭科があったときは、家でそれを再現して、料理などやっていましたから、やはり、習わないと、基本的なところからわからないものです。

 ちなみに、大変、恥ずかしいことなんだろうと思いますが、私は、米の炊き方からして、よくわかりません。

 おそらく、米を研いで、電子炊飯器にセットすれば、何も考えることもないんだろうとは思いますが、奥さんも、積極的に教えてくれず、やらないままになっています。

 一方で、部屋・洗面所・トイレの掃除と、洗濯については、奥さんが教えてくれたので、何だかんだやるようになっています。

 めんどくさいなぁと思うことも多いのですが、掃除・洗濯については、やるとスッキリするので、めんどくさいと思ったときこそ、「エイヤッ!」と、始めています。

 ちなみに、料理に関しては、何にもしないのですが、皿を水に付けたり、その後、皿を洗ったりは、結構、マメにやります。

 日頃は、職場に持っていく弁当は、奥さんが作ってくれますが、その弁当箱を、夜間、みんなが寝ている頃、洗っています。

 奥さんの弁当は、今の時代にしては、冷凍食品もののほぼない代物で、まぁ、立派な方だと思いますよ。

 弁当箱は、幅9cm×長さ16cmのプラスチックの楕円形状のモノで、それをご飯とおかずの2段にして、持参しています。

 周囲の人の弁当箱が、ものすごく小さいモノを持ってきている人が多いので、よくそんなもので足りるなぁ~と感じています。

 休みの日の昼食は、結婚した当初から、「自己調達」というのが、奥さんの方針で、私に限らず、子どももそれに従っていますが、私は何だかんだ、外に食べに行くことが多いです。ついでに、本屋に寄って、本を買って読んだりします。

 ただ、日曜日など、出かけるのが面倒だと感じるときもありまして、そんなときは、炊飯器にご飯の残っているのを確認して、ご飯とレトルトカレーをチンして、みそ汁やキムチなどを添えて、食べることもあります。
 ※まさに、本日がそれでした。

 私は、レトルトカレーは、いろいろと食べましたが、今は、“世界初の市販用レトルトカレー”である「ボンカレー」を選択しています。

 手塚治虫の書いた『ブラックジャック』のセリフに、「ボンカレーはどう作ってもうまいのだ」なんて場面がありましたが、1968年に誕生したその商品は、今もなお、不動の地位を保っています。

 このところは、「ボンカレーネオ(辛口)」という比較的新しい商品を選択しています。ちなみに、辛口と言ったって、大して辛くないです。悪しからず。

 で、ボンカレーなんですが、そのまま食べても確かに美味しいのですが、私は、そこに、インドの有名な香辛料である「ガラムマサラ」を振りかけたりもしますし、今日などは、気分を変えて、ブルドッグの中濃ソースをかけてみました。

 「カレーにソース!?」なんて思う人もいるかもしれませんが、これが結構うまくマッチングしたりします。
 ※今だったら、コンプラ的にアウトになると思われる「まいっちんぐマチコ先生」なんて人気の漫画・アニメ作品もありましたね。

 料理はダメでも、ボンカレーならという人は、ソースをオンしてみたらどうでしょう!?

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