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Teamsやパワーポイントによる講義進行!

 私は、コロナ禍以前からのしばらくの間、社内研修部門から離れていましたが、この4月、7年ぶりに研修部門に戻ってまいりました。

 分野は、基本的に、以前いたときと同じ分野であり、離れていたときも、自身で研鑽を続けていたこともあり、知識的には、すぐ使える“即戦力”だったろうと感じています(ちょっと自慢(笑))。

 ただし、コロナ禍以降、研修のやり方や、研修資材のあり方が大きく変更になっていました。

 以前は、研修と言えば、いわゆる“リアル”“ライブ”の集合研修だけでしたが、それが、テレビ会議はもとより、マイクロソフトのTeamsによるオンライン配信だったり、デジタル録画による電子媒体の随時提供だったり、パワーポイントの自動読み上げ機能を活用した研修だったりと、以前の感覚的に回せる“なんちゃって感満載”のようなものはなくなってきているのですね。

 例えば、Teamsとかで、遠隔地の例えば、離島とかとつなげば、わざわざ時間と経費を使って集合しなくても、研修会を開催できるのは、「文明の利器」(この言葉だと“蒸気機関車”など、いささかレトロなイメージになってしまいますが…。)のなせる技だなと思いました。

 私は、自宅にもPCがないというデジタル世代から取り残されたオジサンですので、デジタル機器には相当弱いのです。

 もちろん職場のPCを使って仕事はしていますので、PC知識が全くのゼロということではありません。

 ちなみに、この原稿は、現在のワープロと呼ぶべき、テキスト入力マシーン、キングジムの“ポメラDM250”で執筆しています。

 このポメラDM250は、テキスト入力するだけならば、すこぶる立ち上げも早く、とても変換効率も良いことから、素早く文章が書けるため、プロの作家やライターも愛用機として、使用している例が多いです。

 デジタル音痴の私でも、ワープロ感覚で、使用でき、とっても入力しやすいのです。

 話がそれました。要するに、現在の研修は、デジタル機器の活用が“必須”なんです。

 この一週間ほどで、パワーポイントにおけるコマ送り機能の付いたレーザーポインターや、その端子をつなぐためのUSBのハブを購入したりして、研修の物質的な準備を進めていました。
 ※一応、動作確認はしました。コマ送りやレーザーポインターは動きました。USBハブもちょっと難儀しましたが、つなげました。

 気になっていたのが、今まで、サボっていて、Teams会議で、資料の“共有”機能を、自ら使ったことがなかったんですね。

 みんなは簡単だと言うんですが、やり方を周囲に教えてもらって、隣の席の人と、Teamsのテスト会議を行い、資料共有の練習をしました。
 ※その後、本当に、自ら資料を共有するTeams会議があり、実際に使ってみましたが、何とか形になりましたよ(笑)。

 このような遠隔地とも結べるオンライン会議というのは、職場にしばりつけていた従来の働き方から、解放してくれたのは事実ですね。

 それから、パワーポイント資料は、紙媒体と異なり、資料のどこまで進んだかが、紙なら厚さで感覚的にわかるんですが、「○ページ/全○ページ」のようなデジタル表示だけになってしまうのですね。

 これは慣れの問題だけなのかもしれませんが、まぁ、そういう時代なんでしょう。文字どおり、「習うより慣れろ」を地で行く感じですね。

 週末日曜日から、遠隔地入りし、週明け2日間、パワーポイントを活用して、研修講師です。少々、恥をかきながらでも、実際に経験して覚えるしかないみたいです(^^;)。

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