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学士会館・本格中国料理「紅楼夢」へ☆

 学士会館とは、戦前の香り漂う古~い建物ですが、旧七帝国大学の卒業生のための施設です。

 東京大学の発祥の地であるとのことですが、事実上、元学士のおじ(い)さまたちのための会館ということになろうと思います。

 そこの会議室の一室が、ドラマ『半沢直樹』のロケ地(大和田暁常務の土下座部屋)となったことでも有名な場所です。

 私は、ここで、結婚式を挙げていますが、格調高く、天井も高い建物で、今の建物にはない、ただならぬ雰囲気を漂わせています。

 学士会館には、4つのレストランが入っており、いずれもかなり格式の高い雰囲気のものであり、おそらく味も値段も良いのです。

 ちなみに、私の学士会館での結婚式の時、フランス料理が出ましたが、ウェディングドレス姿のうちの奥さんが、私が酒を注がれて食べられなかった私の料理を、残さず食べてしまうほど、美味しかったのです。
 ※かなり図太い神経をしていることがわかるかと思います。なお、うちの奥さんは、かなりの料理通です。

 そのうち、本格中国料理と称する「紅楼夢こうろうむに行ってまいりました。

 ホテルニューオータニで修行したシェフが、料理長になっているとのことですが、GWの期間は、毎年、オーダーバイキング方式による“食べ放題”をやっています。

 これまでにも、この食べ放題に、何回か、訪れたことがありますが、かなりレベルの高い中国料理をオーダーに応じて、スピーディーに提供してくれます。

 10,000円(税込)/名(ディナー時はサービス料10%加算)で、飲み物は、お茶も含めて有料です。

 昨年までと比較して、1人あたり何千円か値上がりしており、諸般値上がりの中、これもやむを得ないのかなと感じました。

 ちなみに、さまざまなホテルのバイキングも軒並み、値上がりで、今や、都内などでは、1人あたり1万円以下(税込)での価格帯を探すのが難しいくらいです。

 ということで、本日、5/3(水・祝)に、「紅楼夢」のオーダーバイキングに、大学時代の友人と待ち合わせて、行って来ました。

 この大学時代の友人とは、いつの頃からか、盆・暮れにお中元・お歳暮を贈り合うようになり、その都度、連絡をし、半年に一回くらい、食事をすることが、もう20年以上、続いているのではないでしょうか。

 最近は、頻度がむしろ増して、年4回くらいのペースに上がってきていますから、何だか面白いことです(グルメ・ツアーです!!)。
 ※職場の若手社員にそのことを話したら、大学時代の友人とそんなに長く続いているなんて、スゴい!!と言われました。

 料理は、オーダーバイキングですが、「フカヒレの姿煮」は、全員に付いているらしく、これだけでも、通常なら、1皿○千円位するのではないの、という品で、何だか気前がいいなぁと思いました。

 オススメも聞いたうえで、前菜から始まって、海の幸、牛肉、豚肉、麻婆豆腐、北京ダック、点心、担々麺、チャーハン、デザートと、ひととおり、頼みました。

 料理は、どれも上質で、どの料理も、他の中華料理の店の味とは、マジで別次元のレベルでした。
 ※値段が上がった分、以前より、質も良くなっている気がしました(^^)/。

 90分制であり、ラスト30分前には、ラストオーダーとなるため、結構、忙しく食べましたが、オーダーから料理の提供までの時間が短く、料理が手際良く出されるため、ラストオーダーの時点では、かなりお腹がいっぱいになっていました。

 友人とは、何気ない会話をし、再会を約束して、軽く別れました。これが続く秘訣です。

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