スマートウォッチでワークアウトの計測
カシオ製のG-SHOCKのスマートウォッチ、GBD-H2000を購入して、1か月弱となります。
今までは、歩数計測中心に、心拍数やら、体内酸素濃度やらを確認して、遊んでいましたが、運動を計測する機能があるようだとわかり、試してみました。
経済評論家の勝間和代氏は、このような電子機器を購入したときは、最初に取扱説明書を端から端まで読むらしいのですが、残念ながら、私にはそのような殊勝な心掛けはなく、適当に使っていたら、運動計測のデータが何回か消えました。
ちなみに、取扱説明書も、今や、QRコードの先にある電子データとなっているものが増えてきましたね。
これは、メーカーにとっても、何か訂正があったら直せるし、消費者にとっても、購入していない商品のものでも、品質確認のためにのぞけるし、いいことが多いですが、スマホを持っていない人にとっては、「(情報の)流浪の民」になってしまいますね(T_T)。
まぁ、スマートウォッチに関しては、スマホの子機的立ち位置のため、スマホを持っていないというのは考えられないですけどね。
そうやって、何回かデータを飛ばしてから、ようやく取扱説明書を確認して、このボタンを押せばいいのだとわかり、運動計測データの保存ができるようになりました。
昨日・今日と行ったのが、「ジム・ワークアウト」と「ウォーキング」です。
「ジム・ワークアウト」などと、カタカナで書くと、スゴい運動をしているかのようですが、まずは、簡単な運動から始めました。
「ラジオ体操第一・第二+四股踏み×50回+腕立て伏せ×20回(始めたばかりでこれが限界)+腹筋運動×10回(同上)」
全然、ヘナチョコレベルですが、スマートウォッチでの計測では、次のとおりでした。
時間:9分39秒、カロリー:91kcal、
最大心拍数:132bpm、平均心拍数:112bpm、最小心拍数:81bpm、
心拍ゾーン滞在時間 5 MAXIMUM:0秒・4 HARD:10秒・3 MODERATE:5分8秒・2 LIGHT:2分54秒・1 VERY LIGHT:1分28秒、
カーディオ負荷:9(高い)(運動負荷?)、
使用エネルギー量:91kcal(うち、炭水化物:55%・たんぱく質:0%・脂肪:45%)
とまぁ、何とも詳細な運動計測データが得られました。
これに味を締めて、GPS機能を使用する「ウォーキング」を本日計測してみました。
※郵便局に書留を出しに行く用事があったのですが、休みですから、少し遠い本局に行く必要があり、ついでに歩いてみたのです。
すると、これがまたスゴいんです。歩いた道のりが、スマホに表される地図上に表示されるのです(結構、びっくり!!)。
その主な計測データは以下のとおりです。
距離:5.12km、時間:1時間19分19秒、カロリー:531kcal(郵便局での手続き時間込み)
平均速度:3.8km/h、最高速度:7.4km/h、
平均ペース:15分28秒/km、最速ペース:8分4秒/km
平均ピッチ:92spm、平均ストライド:0.69m、
最高高度:131m、最低高度:121m、総上昇量:26m、総下降量:27m
最大心拍数:111bpm、平均心拍数:92bpm、最小心拍数:73bpm
心拍ゾーン滞在時間 5 MAXIMUM:0秒・4 HARD:0秒・3 MODERATE:0秒・2 LIGHT:10分44秒・1 VERY LIGHT:1時間7分3秒、
カーディオ負荷:34(高い)、
使用エネルギー量:531kcal(うち、炭水化物:29%・たんぱく質:0%・脂肪:71%)
とまぁ、こんな具合で、その他に高度・心拍数の詳細なグラフデータもあります。
勝間和代氏が、スマートウォッチを健康管理のお供にするように勧めた理由が垣間見れました。時代はとんでもなく進んでいますね。