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松屋本社ビル内、鮨割烹「福松」ランチ

 あの牛めしチェーンの松屋本社は、JR中央線の三鷹駅北口すぐのところにあります。

 牛めしの松屋は、リーズナブルな価格帯の店で知られていますが、私の感覚では、その価格帯の割には、良い品質のものを出している印象です。

 最近は、地球環境やサステイナブルにかかる取組みにも力を入れているようで、各所の店内にもポスターなどが掲示してあります。

 最近の私は、牛丼や牛めしを食べる時、どちらかというと、吉野家より、松屋に行くことが多くなってきています。

 吉野家の牛丼がまずいというわけでは決してありませんが、松屋の牛めしの方が、「(身体に)優しい」味がするような気がするのです。
 ※私の感触は、あながち外れていないような気がしています。まぁ、半分勘ですが。

 あるラジオ番組で、ゲストの方が、非常なカレー通で、カレーを年間に何百食も食べている方でしたが、その方が、「リーズナブルなところですが、“松屋”のカレーのレベルが高い。」と言われており、その発言には、私もかなり共感するところでした。

 以来、「我が意を得たり。」と、カレーを始め、松屋のひいき筋になっています。

 私は、ものすごい食通というわけではないのですが、食べるのは好きで、「ほどほどにグルメ」といったレベルです。
 ※私の思う食通の方は、稼ぎ・時間・頭の中の半分くらい、食事に費やしている方のことを概ね想像しています。

 私は、一人でレストランに行くこともありますが、一月の間に、友人などを誘って、食事に行くケースが何回かあり、そういう意味では、「ほどほどにグルメ」なんでしょう。

 ちなみに、「孤独のグルメ」の人よりも、友人を誘って来る人の方が、売上げが倍増以上になるわけですから、店にとっては、確実に「いい客」だと思います。

 私は、どんな店にもですが、客として、変にうるさい客ではなく、「いい客」となるのは、ある種のマナーだと思っていますよ。

 で、今回は、三鷹駅前の松屋本社ビル内の鮨割烹「福松」に、大学時代の友人を誘って行ってまいりました。
 ※この友人とは、大方40年近い付き合いですが、グルメ・ツアーと称して、四半期に一回くらい、都内あちこちに訪ねています。

 こういう外食チェーンは、「実験店舗」を出すことがあり、本社ビル内の鮨割烹「福松」も、単独店であり、そういう位置付けだろうと想像しています。
 ※同ビル内には、「cafe terrasse verte(カフェ・テラス・ヴェルト)」という単独店があり、同じ位置付けでしょう。ここもまずまずイケていますね。

 「福松」は、同ビルB1Fにあり、和風の造りであり、結構雰囲気の良い内装です。

 で、友人と、「どうせなら、“良さげ”なものを食べようぜ~。ただ、鮨は、あっと言う間に食べ終わってしまうから、御膳にしよう。」と、「ランチにぎり上御膳」(5,500円(税込)/人)を頼みました。

 リーズナブルな価格帯を中心に据えた外食チェーンとは言え、本社ビル内という旗艦店ですから、変なものは出すはずがないという想像はありました。

 想像どおり、かなり立派な御膳が、もちろん鮨も付いて、出て来ました。

 5,500円というのは、ランチとして安いものではありませんが、この内容ならば、かなり割安で、かつ、上質な印象です。

 私たちは、一番乗りの客で窓際のいい席に通されましたが、他の席も、休日とあって、ほぼ満席でしたよ(一番乗りの客は、店にとって縁起のいい客なんです。本当ですよ。)。

 かくして、「グルメ・ツアー」は継続していきます。そのためにも健康であらねば!!

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