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くるりとゴーストワールド

連休中にやろうと思い、持ち帰った仕事も進まず、ほとんど何もしていないのに疲れた連休だった 20日の夜はくるりの音博の配信を見ていた    くるり、ずっと好きだな            10代の頃からずっと聴いてきた         昔から好きなドラマや音楽や映画が人とは合わなかったけどそのことを少しさみしいと感じながらも、それなりに周囲に馴染んでいたんじゃないかと思う                      高校の制服のスカート丈は超ミニでつけまつ毛をつけて黒の太いア

    • お前がいない日々なんて

      ここのところ殺伐とした日々にすっかり心も体もだめになり、悲しい つらい 苦しい 痛い 死んでしまいたい                  そんな簡単な語彙で片付けられるような感情で危うく生きていて、もともとの食欲不振がさらに悪化し体重は減り、頬はこけ、目の下の青黒い色素沈着は日に日に濃くなりゾンビのような見目になってしまった 久しぶりに行った習い事の場で「痩せたし顔色が悪い、疲れているように見える」と言われ「そうなんですとても疲れているんです」と正直に返した        

      • 夜おわるね

        朝から身体が重く倦怠感があり、鍼治療にいき少し楽になるが憂鬱な気分は変わらず布団がお友だち 眠いのに眠れずうつらうつらと浅い夢の中で現在進行形で抱えてる問題が襲いかかってきて、お金を払い時間を使い緩めてもらった身体がまた緊張していく こんな休日ほんとうにいやだ 突然のインターホンの音に怯え、知らない顔にさらに気持ちが萎縮していき、お腹が空いているから虚しくなるのだと無理矢理焼きそばを作って無理矢理にお腹に入れたら新しい悲しみが生まれた気がした 勝手に、勝手にわたしの夜

        • どんな風でもいいよ

          34歳 死ぬ準備をし始めた 始めたつもりがなかなかに片付かなくて困っている 何が 情念が 伝えたいことがあるような気がして好きな本を引っ張り出して読んでみたらやっぱり好きで あぁ、当時わたしはこの詩を何度も何度も読み 風呂で音読し幾度となく涙を流してきた これはわたしのための詩だと勝手に思い込み生きてきた あまりに思い入れが強いこの本を好きな男に渡そうと思っている わたしは死ぬけどこの詩を好きだったわたしのことを忘れないで、みたいなこと考えてる こわい 貰う方は

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          3本