お前がいない日々なんて

ここのところ殺伐とした日々にすっかり心も体もだめになり、悲しい つらい 苦しい 痛い 死んでしまいたい                  そんな簡単な語彙で片付けられるような感情で危うく生きていて、もともとの食欲不振がさらに悪化し体重は減り、頬はこけ、目の下の青黒い色素沈着は日に日に濃くなりゾンビのような見目になってしまった

久しぶりに行った習い事の場で「痩せたし顔色が悪い、疲れているように見える」と言われ「そうなんですとても疲れているんです」と正直に返した                     「無理しすぎないでね」とありがたい言葉もいただき「はい、ありがとうございます」と無難にお礼を伝えた                   「無理しすぎなければ生きていけないんです、今も死にたい気持ちで溢れていていっそここで死んでもいいですか?」と本音では返さなかった     世間話の延長でそこまで親しくない相手に呪いのような心情を吐露されてもこわがらせるだけだ   わたしはまだ人間の心を失っていない優しめのゾンビがいいし、ヤバい人って思われたくない、実際超狂ってるけど

日々は当たり前に勝手に過ぎ去っていく     越えられない夜もこなくていい朝も必ずくる

安寧、ただそれだけを望んでいるのにほど遠い  一生わたしが辿り着けない場所かもしれない

お得な気がする中もチョコレート味のパルムを食べてどうせ眠れないのに布団に入ってお前のことばかり考えてるよ                 あの頃と同じ布団を使ってるんだよ       買い替えろよ、何年使ってんだ

時間が解決、しないだろうなぁ         だって過去の苦しかったことや悲しかったことを思い出してはまた新しく傷ついて途方に暮れワンワンと泣いている

日々のたうちまわってる            ぜんぜん忘れらんねぇよ

お前がいない日々を過ごすなんてゾンビに頭から喰われて完全体ゾンビになった方がいい

なんなのほんと                忘れらんねぇよベイベー            忘れらんねぇよヘイヘイ           

まずは布団を買い替えるところからだな




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