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Google Cloud Certified - Associate Cloud Engineer受験記

はじめに

会社を辞めて暇だったので、興味のあったGoogle Cloud(以下、GCP)を勉強しようと思いたち、目標にしやすい資格試験を受験しました。

試験の概要

GCPの認定試験はアソシエイトとプロフェッショナルに別れていて、プロフェッショナルが分野ごとに高度なスキルを評価するもの、アソシエイトはその準備過程という位置づけです。

Associate Cloud Engineerの試験概要は次の通りです。(一部抜粋)

この認定試験について
・時間: 2 時間
・登録料: $125 (税別)
・言語: 英語、日本語、スペイン語、、、
・推奨される経験: GCP の実務経験が 6 か月以上。

試験ガイドに試験範囲の記述があります。ほぼ全てのサービスが対象です。

推奨される経験や出題範囲の広さ的に、日頃からGCP触っていてそれなりに慣れてきた人を対象にしているように思います。

これまでの経験

Microsoft Azure上でセルフマネージドなKubernetesを1年間弄ってました。
GCPはKubernetes The Hard Wayを一通りなぞったことがあるのと、自分用のMinecraftサーバを立てて遊んでいたくらい。
ちなみにAWSはプレスリリースとかエンジニアの発表資料で見るくらい。

やったこと

模擬試験
・公式ドキュメントの読みこみ
・公式ドキュメント内チュートリアルの実施(一部)

勉強期間は13日間。前半1週間はさぼりがちでしたが、後半は1日3時間はドキュメントを読んでいたと思います。

申し込み前に公式の模擬試験を受けました。結果は20問中8問正解。
模擬の時点で受けた印象は次のもの。

・実践の中でごく一般的にありそうなシチュエーションに対し
 GCPならどう対処するかを問うている、ということ
・Kubernetesを猛烈に推しているということ

あとはひたすら公式のドキュメントを読みました。
特に、ストレージサービスの違い、IAMの概要は注意深く確認しました。

最初はGCEのチュートリアルを進めていましたが、(様々な誘惑に負けて)全く時間がなくなかったので他のサービスは起動してないです。作成時の設定項目をコンソールで確認したりはしました。

最後、試験当日朝に模擬試験にリトライしました。結果は20問中19問正解。
まったく同じ問題だったので1問間違えたことに焦りを感じました。

試験本番

模擬で感じたよりも実践的な設問の割合は少なくて、制限やデフォルトの設定を直に問うものが多いように感じました。

全くわからない問題も多くて「グーグルさんならこれくらいイケるだろ」「え、そんな便利だったら最高やん」みたいな期待を回答に乗せて提出しました。
自信を持って答えられたのは2割もなかったと思います。

提出後、アンケートフォームがあり(ここだけ英語)答えるとすぐに結果が表示されます。
全然自信なかったので「合格」と見て驚きました。GCPは僕の期待を裏切らない素晴らしい機能を提供しているようです。

後日

正式な合格通知は次の日の朝にメールがきました。
証書はAccredibleというサービスで管理されダウンロードや公開ができるようになります。

まとめ

GCPすごい。

おまけ

認定グッズを期待していたけれどありませんでした。
Professional受かるまでおあずけです。

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