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パンドラの箱

とても久しぶりなnote。
書きたいことはたくさんあったけど、なかなか思うように時間が取れなかったり、気が乗らなかったりしてた。
でも今回のnoteは自分の命のために書きます(笑)


今年に入ってから好きだったグループのファンを卒業することを決め、人生で初めて好きなグループがいない状況になった。
10年以上とあるグループのFCには入ってるけど、辞めるタイミングを逃しているだけなので心はフリー状態。
ずーっとどこかのグループのファンとして生きてきたから、このフリーな感じが新鮮で、誰かのファンじゃなくても生きていけるんだ!と感動していた。
けれどそれも本当に本当に束の間だった。
運命のイタズラ(?)は突然やってきて、今、私はFANTASTICSというグループにガッシリと心を掴まれている。


きっかけはありきたりで、ボーカルの八木勇征くんが出演した「美しい彼」がきっかけ。何なら木村慧人くんが出演していた「飴色パラドックス」も全話しっかり見てた。でもドラマでズドンとは来ず、じわじわと心の中に陣地を広げられた感じ。雪景色みたい。この感じなら積もらないかなぁなんて思ってたのに、気づいたら銀世界だったみたいな。
やり過ごせると高を括っていたけど、まんまハマり始めてしまったってわけです。
それでも些細な抵抗を続けてた。
だって、ファンタちゃんたちはとてつもなく年下なので、この年齢から若くてキラキラした男子たちを摂取するのはどう考えてもマズいだろ!!と理性をギリギリ保ってたんだけどな。
私はどうやら最大のパンドラの箱を開けてしまったらしい。

「The Usual Night いつもの夜」を見てしまった。

これは今まで出会ったことのないコンテツで、衝撃的だった。
ファンタちゃん界隈外から読みに来てくれた方に簡単に説明すると、メンバーが共同生活を送る部屋をメイン舞台にしたドラマです。
このドラマはリアルとフェイクが混ざり合っています。もちろんメンバーは本人として出演。彼らの日常を見せるドラマなので、彼女持ちという設定もあるし、何ならメンバーが恋に落ちてその女の子を口説くところも見せられたりします。(私が気になっているメンバーはその役ではなかったけれど、好きなメンバーがこの役だったらファンはキツくないかな?でも、日常を見るという点ではすっごくリアルだったけど)
フェイクドラマというジャンルらしいけど、こういうコンテツに触れたことのない身としては夢と現実が絶妙な加減で混ぜられている感じにめちゃくちゃふわふわする。そして、境界線を見失う。なんか麻薬的コンテツすぎてちょっと怖いくらい(笑)
完全に中毒状態なんだけど、それを誰とも分かり合えなくてしんどくなってきて、このままじゃ破裂するー!ってことでnoteを書いてます。
いつもに増してダラダラ書いてしまいそうだから、私が感じたパンドラポイントを3つ挙げてみる。


【その1:設定】

メンバーが共同生活してるって設定、グループ好きにはたまらん設定だよね?
グループ好きの大半は、メンバーがわちゃわちゃしてるのを見るのが好きでしょ?(決めつけ)私は大好き!
それの日常バージョンをずっと見られるわけ。オフだとこんな感じなのか~をずっと。最高でしかない!!
ご飯を食べたり、ジェンガしたり、お酒を飲んだり、部屋でお喋りしたり。メンバーがいろんな組み合わせでの、いろんな日常シチュエーションが見られて、興奮やらドキドキやらキュンやらでずっと心臓が痛い(笑)
韓国のグループがこういう企画をよくやっているイメージ。羨ましかったから、好きなグループでこういうの見られて嬉しい。



【その2:全員が主役】

新規としてはこのドラマを通じてメンバーそれぞれについての解釈が深まっちゃうのがパンドラポイントすぎる…。
誰かが主役じゃなくて、全員にフォーカスが当たるから自ずとそうなるのですよ。
私は、ずっと5人グループのファンで、かつ若くないから5人以上の顔と名前を覚えることがなかなかできなくて(苦笑)先週くらいにやっとファンタ全員の顔と名前が一致したレベルだった。
でも、ドラマの1話を見たら何となくメンバーそれぞれの人となりが分かって、一気にFANTASTICSというグループへの理解と愛が深まってしまった。
ここからネタバレ含んだ感想だけど、2話で大樹くん、世界さん、さわ夏くんの3人が真面目に語り合ってるシーンとか見せられちゃったら、ファンタのこと応援したくなっちゃうよ。
本当にボーイズグループ超戦国時代。敵は海を渡った所にも居るしね。
持ってる武器にさほど違いはないと思うんだよね。差が出るとしたら戦術とかなのかな?
生き残って行くことすら大変だし、売れるとは?問題はどこの事務所のグループも悩んでるんだなぁ。
まだ5話までしか見てないのにこの落とされっぷりは本当に怖い(笑)
ドラマを見て特に印象に残ったメンバーは、まず、大樹くん。
すっごく素敵な空気を纏った人。仕事ができる(中間)管理職の人ってこういう人が多いイメージだなぁ。上からは可愛がられ、下からは信頼されて慕われる。どちらからも親しみやすい存在。こういう人すごく好きだなぁ。
ファンタは大樹くんと世界さんと二人リーダーがいるけど、大樹くんはメンバー間の繋ぎ役って感じがした。
大樹くんが世界さんに千鳥ノブツッコミをしてる所が、今のところ断トツで好きなシーン(笑)今日だけで10回以上は見た(笑)なんか大樹くんと世界さんは熟年夫婦みたい(笑)

次に印象に残ったのは、慧ちゃん。
言葉を選ばずに感想を書くなら、ポンコツ!(笑)愛しきポンコツ。可愛くてどうしようもない。
洗濯物の話は理解不能だったし、さわ夏先生のお手伝いはどれも微妙にお邪魔(笑)生活する上で知らないことがいっぱいありそうだったな。そしてそたくんとジャレ始めると、末っ子悪ガキコンビすぎる。なんだかミニオンを見ているみたいな気分になった(笑)そたくんと一緒だと特に何してても楽しそうで、若くて眩しいぜ。
ポンコツだけど、とってもいい子な片鱗が要所に見えて、それにキュンとしちゃうんだよな〜。積極的に頑張ってお手伝いをしようとする姿勢とか、お兄ちゃんたちには自由なようでちゃんと相手のことを見てる感じとか。いい子だなぁって撫で撫でしたくなる(笑)可愛い。癒し。
他のメンバーについても書きたいんだけど、とてつもなく長くなるので割愛。とりあえず、どのメンバーが推しなのか1から考え直そうかと考えるくらいにみんな魅力的。



【その3:釣った魚に餌あげすぎ】


まさか、全然気づかなかった。でも諸々知ってから1話を見返すと、伏線張られまくってた。
本当に驚きましたよ。
ゆせくんBL設定!!!
1話のラストの台詞を聞いたらさすがに気づいたけど、え?は?えっ!?ってしばらく放心状態になった。だってさ、メンバー相手にBL設定なんて盛り込まれると思います!?
めちゃくちゃ無防備なところに殺傷能力MAXの爆弾落とされた気分。全力で被弾ですよ(笑)予想外すぎた…。すぐにドラマの製作年確認したよ。
「美しい彼」のシーズン1より後のドラマだから、要するに美しい彼きっかけでファンタの沼周辺に来た人々を漏れなく沈めようって策略ですよね?←
凄すぎるんだけど、LDH。
釣った魚に餌くれすぎじゃない!?
設定だって分かってるけど、八木勇征としての言動だからどうしたって混乱するのよ。
利久くんとのナチュラルスキンシップの数々を見たから免疫ついたと思ってたけど、やっぱりあれはひらきよとして受け止めてたみたい。八木勇征のままでのそういうのは咀嚼しきれない。しかもゆせくんが発する言葉が自然すぎるのと、黎弥くんの慌て方とか照れ方がリアルだから、“え?シナリオですよね!?”って何度も心の中で誰かに確認しちゃう(笑)
これ、元々ファンタのファンの方は大丈夫なのかな?ぶっちゃけ、美しい彼きっかけでゆせくんを知り、ファンタに流れてきてる人のことをどんな風に感じてるのかな?って考えるんだよね。中にはこういうものが苦手な方もいるだろうしさ。と言うか、「HIGH&LOW」をやるような事務所だからBLとか避けていくのかなと思ったんだけど、めちゃくちゃ取り入れますよね!?
そもそも若手BLブーム(勝手にそう呼んでる)の火付け役は私はチェリまほだと思ってて、ここでもLDHは一役買ってる。ここから次々BLに人を送り込んでて、なんかイメージと違ってビックリしてる。
このドラマも、まさか公式からBLを提供されるなんて思わないから度肝抜かれたわ。

LDHって、BLに寛容すぎない?

ほんで、八木勇征がまた色々上手いんだ。
今回は攻めで、これまたいいですよ。←
清居とは違う良さが出まくりよ。
美味しい餌をたらふく食べさせられて、このままひたすらにファンタ沼に沈んでいくのでしょう。



長々と何を書いてるんだか。
そんな訳でFANTASTICな日々を送っております(笑)
最後までお付き合いありがとうございました!