自分らしさは40超えてもわからない
おかざき真里先生の「サプリ」をLINEマンガで1日2話ずつ読んでいる。この作品はドラマ化もされていたようだが、テレビに疎い私は知らなかった。
作品の中で、主人公の女性が女の子らしいものをどうまとっていくか、葛藤している描写があり、私自身も子どもの頃、勝手な思い込みによる固定観念で自分の好きな物を選びきれなかったことを思い出した。
本当は女の子らしいもの・ピンク色・かわいい仕草や言葉遣いが大好きなくせに、長女気質から来る「ちゃんとしなきゃ」か原因なのか?
サバサバしていて大人しく聞き分けのいい自分 を、強要されてもいないのに選び取っていた。
今現在42歳の私は、好きなものを選べるようになった。
選ぶ手帳やスマホケースの色は大抵ピンク。女性らしさのある、ちょっと癖のあるテイストの服が好き。ついこの間も髪にメッシュでピンク色を差した。
特に、髪をピンクにするのは私にしてはなかなかの思い切ったチャレンジだった。
夫にも甘えられるようになった。
この歳になってやっとか。とも思うが
周りを見ていると
未だに夫にも他人にも甘えられず、自我を抑える事を美徳としている友人達も多いので
私は幸せだな、とつくづく思う。
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