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【読書記録】スタンフォード式最高の睡眠

良質な睡眠をとることは、健康的な生活において重要な要素の一つです。

私自身、様々な書籍から得た知見や体験を通して、睡眠の大切さを感じています。

夜更かしをした翌朝は目覚めは悪く、日中は眠気が覚めず、イライラしてしまったり、作業に集中できなくなってしまいます。

日々の生活、ひいては人生にとって欠かせない睡眠について色々知りたいと思い、この書籍を手に取りました。


最高の睡眠とは


「脳・体・精神」を最高のコンディションに整える、「究極的に質が高まった睡眠」のこと。

『スタンフォード式最高の睡眠』より

最高の睡眠が取れると、パフォーマンスの高い一日が送れます。

睡眠という基礎があってこと、食事やエクササイズの効果が上がると言います。

効果を得たい場合、食事制限や運動だけを頑張るのではなく、睡眠もセットで考える必要があると言うことです。

では、どうすれば最高の睡眠が取れるのでしょうか。

大切なのは、最初の90分をしっかり深く眠ることです。

最初の90分が大切な理由

最初の90分間はノンレム睡眠という状態にあります。

ノンレム睡眠とは、脳も体も眠っている状態

ノンレム睡眠のとき、睡眠圧(眠りたいという欲求)がたくさん解放されます。

最初にたくさん解放されることで、明け方が近くなるにつれて脳は目覚める準備に入ることができ、寝起きも良くなります。


さらにノンレム睡眠中は、自律神経が整うため、体の不調に対しても効果があるのです。


睡眠への誘い

眠りのスイッチをONにするためには、脳をモノトナス(単調な状態)にするのが有効です。

聞いたことがある方も多いと思いますが、眠れないとき羊を数えると良いと言われていますよね。

これは、脳をモノトナスにする効果を期待して言い伝えられているのです。

しかし、この言い伝えは日本語よりも英語の方が効果があるそうです。

なぜかというと、sheep(羊)とsleep(眠る)という語感が似ているから、という説があります。

そんな単純な理由だったのか!と私は驚きました。


さらに、睡眠力をアップするために効果的なのは、寝る前に冷やしトマトを食べること。

トマトは体を冷やす効果があります。

つまり、深部体温を下げてくれるので、快眠につながるのです。



睡眠中に見る夢の違い

レム睡眠とノンレム睡眠では、見る夢の種類に違いがあるそうです。

・レム睡眠中→ストーリー性があり、実体験に近い夢

・ノンレム睡眠中→抽象的で辻褄が合わない夢

私はどちらのタイプの夢もよく見ることがあり、そして覚えているほうなのですが、こういう違いがあったとは今回初めて知りました。


最近取り組んでいること

私が睡眠の質を高めるために、最近やっていることは次のことです。

・寝る前にスマホを見ない
・23時就寝、5時半起床を定着させる
・お風呂に入浴剤を入れ、体をマッサージする

実際にできない日もありますし、睡眠時間もあと30分は多くしたいところではありますが、、、。


睡眠の質を上げる

心も体も健康になる

人生の幸福度が上がる


こうなれたら良いなと思います。

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