中秋の名月をちゃんと見た。
組織変更に伴うドタバタと仕事の山場がバッティングして、ワークライフバランス何それおいしいもの?的な日々が続いているけれど、今年はちゃんと思い出したから、ほとんど外にも出ない在宅勤務中ですが、夕食のあとちょっとだけ外に出て、中秋の名月をちゃんと見ました。昨日はおぼろ月だったけど、今日はちゃんとくっきりした月でした。
なんかもう10月なんだなぁ。秋アニメは何を見るのかまだ全然決めてませんが、金カムの第三期が始まるのが楽しみです。第二期は結構作画崩壊してる回がありましたが、今回はコロナで間があいたので逆に時間かけられたんじゃないかしら。
ちなみに私が金カム名言集の中で一番使いこなせるようになりたいのは、土方さんの
「いいか小僧ども、この時代に老いぼれを見たら生き残りと思え。」
です。
いやもう痺るよね。土方さんにかかるとランバ・ラルの「しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ、そのモビルスーツの性能のおかげで勝ったのだ!」というセリフなんかむしろ青くさく聞こえるもんね(実際ラルさんお若いのだけど。享年35歳だもんな。めっちゃ年下だな!<衝撃…)。
40代も後半になって転職して、はじめて「ベテラン」扱いされる立場で新しい職場に入って一年半あまり経つのですが、ようやくその「ベテラン扱い」を引き受ける腹が括れたような気がします。正直、自分の中ではいつまでも「あれが足りない」「これができてない」という気持ちはぬぐえないのだけど、ああ自分はこれをこのスピードでこなせるのが当たり前だと思ってたけど、それは年齢半分の人から見たら、何かすごいことなんだなぁ、というようなことがわかってきたっていうか。
今日も忙しすぎて自分の中では『なんかもう来る仕事全部脊髄反射で打ち返してるだけだな…』みたいな感じで満足してなかったし申し訳ない気持ちでいたけど、とりあえず球を落とさずに打ち返せてるんだよなぁ、ということに気づいたり。
成長ってやっぱり自分が同じ場所にいてはわからないもので、場所を変えることでようやく気付けるものかもしれないです。だから、何かが変わることはそんなに悪いことじゃないんだろうと思う。
ちなみに金カムは一期のエンディングがわりと好きでした。
本誌はちょっとアシリパさんが成長して、なんか恋愛感情的なものが芽生えるのか芽生えないのか…みたいなモードに入ってきたのでちょっと気分的にはダレています。金カムは少女を主人公にしながら、余計な恋愛タイムがないとこがよかったのに。そういうのは谷垣とインカラマッに任せておけばいいんだよぅ。
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