和樂webで掲載されました~織田信長と「既読スルー」合戦、朝廷を立て直した正親町(おおぎまち)天皇
和樂webで掲載されました~織田信長と「既読スルー」合戦、朝廷を立て直した正親町(おおぎまち)天皇
写真は、織田信長像です。
2020年の大河ドラマ、「麒麟がくる」では坂東玉三郎さんが演じます。
どんな人物か知らない方も多いと思うので、記事にしました。
応仁の乱以降、戦国大名の台頭で朝廷や天皇の権威は壊滅状態。
その日の暮らしにも困る状態に(2020年10月4日の「麒麟がくる」で、御所の塀が壊れても治せない、シーンがあったけど、あれは象徴していると思います)
「こんなんでは、あかん!」とジリ貧の朝廷を立て直したのが正親町天皇。
聡明でやり手の天皇は、戦国大名を相手に一歩も引かず。支援(資金)を取り付け、朝廷を立て直します。
なかでも織田信長との丁々発止のやり取りは凄いです。半沢直樹のようです(見てへんけど)。「既読スルー」合戦とは何のこっちゃとお思いの方、お読みください。
調べてみて、武家との関わりが多いことに驚きました。書きたいエピソードがたくさんあったのですが、担当さんに「もう少し、まとめましょうね」と言われ、信長との関わりをメインに内容を絞りました。欲張り過ぎたらいけないですね。
参考にしたのは、京都大学名誉教授の藤井讓治氏の著書。実は大学院生時代、少しだけご指導いただいた経験があります。研究職から遥か昔に離れて、書面の上ですはがお目に書かれて嬉しいです。
断っておきますが。私京都大学卒ではありませんよ。
武家より公家、幕府より朝廷が好きな私。
武士の時代も、天皇や朝廷は奮闘していたことを多くに人に知ってもらいたいです。
これを読むと、「麒麟がくる」をもっと楽しめますよ
(また大きく出ました)
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