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長女17歳の誕生日。子育てを振り返ってみた。

9月に長女が17歳の誕生日を迎えました。おめでとう。
随分しっかりしてきたなと、思うこのごろ。来年は、もう「成人」なんですよね。

そして、大学受験に向けて進路についても考え出しています。夏休みには、一緒にオープンキャンパスに行きました(私がとても行きたかった。実際、楽しかった)。

私は、一歩離れたところで長女を見守りたいです。

「妊娠中は赤ちゃんとの幸せな日々を想像していたけど、現実は違った。全然寝られないし、自分の時間はないし」という嘆きをよく聞きます。

私はというと。

「子育てに、甘い期待を一切持っていなかった」

頭の中にあるのは、寝不足で、オムツ替えと授乳に一日を費やしてオロオロしている自分の姿。
どん底を意識していたからか、出産してもあまり驚かなかったです。少しだけ育児に慣れると、「意外にしんどくないな」と思っていました。

一人の生命を預かることは、責任重大。だから、表のキラキラした面だけでなく、裏の大変な面も知っておくことは大切だと思います。

そして。大変な面を理解しておくと、対策が練られます。つまり、便利グッズや支援策(自治体の子育て支援とか)を調べて、「楽する方法」を見つけられるのです。もちろん、夫に子育ての大変さをしっかり説明して(←ここ重要)、産後の役割分担を話合うことができます。

子育て中は、子どもの成長や健康、交友関係、勉強、進路と考えることがいっぱい。だから、日々のお世話で面倒なことは極力減らして、可能なことは外注する。そして、「ここ」というときに、子どもと向き合う。

そういうふうにしていたら、理想と違った→子育て辛い の負のループが少なくなるんじゃないのかな。

お弁当は、冷凍食品詰めたらええねん。

編み込みができなくても、ええねん。

雑巾は、買ったらええねん(もしくは古タオル切るだけ。縫うなんて、高度なことしない)。

これ、私のことです。


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