♯8 トラウマ1


足の爪きりができません。息ができなるからです。

はったいこです。

小生は食べ物に対してあまり好き嫌いないほうですが・・・


最初に言っておくと小生のオカンは、料理が得意ではありません。


今でこそタマネギのスライスってメジャーな食べ物として

扱われていますが、小生の子供の頃に世に出てきたのだと思います。

オカンがテレビかなんかでそれを知り、オカンが作った時の話です。

当時のタマネギって品種改良がそんなにされていないから

生で食べるという発想がなかった。スライサーも家になかった。

オカンは自宅で収穫されたタマネギを包丁でスライスし。。。

超厚めにスライスしたタマネギを水につけることなく、小鉢にもり

鰹節かけて醤油をたらし、「コレおいしいで!」と味見もしてないのに

夕食の食卓に出した。親父は酒飲みで日本酒飲みながら、アテとして

「うまいうまい!」といって食べ始めた。


コレも言っておくと、親父は塩辛いもんとか辛い系であれば酒にあうから

なんでもうまい!という味オンチである。


小生と弟は夕食のおかずに食べ始めたが、辛くて食べれたもんじゃなかった。

でも、我が家ではおかずを残すことはご法度で親父の鉄拳制裁がはじまるので

タマネギのスライスを口に入れ、涙ながらに白米を押し込んで無理やり食べた

という苦い思い出。。。

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