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きんようび通信No.595📚

2022年5月13日

▲春があっという間に通り過ぎて、曇り空と雨が続く日々。テレビの天気予報は、本格的な梅雨入り前の現象「走り梅雨」と解説していた。「雨と休日」というクワイアット系CDショップで知った曲をもとに、「雨に似合う」プレイリストを作成してみようかなと考えている

▲小学生の頃は嫌な気分になることもあった。運動会や遠足が延期になるとクラスのみんなから「おまえのせいや」(姓に「雨」が入っている)と言われた。中学・高校時代の新年度最初の授業も苦痛、先生が必ず名前を呼び間違えるからだ。もっとも今はネタにしているエピソードもある

▲「雨のことば辞典」(講談社:倉嶋厚・原田稔)は、雨のことばを1190語集めて解説したもの。初めて聞く言葉が多く、改めて四季や暮らしを表現する日本語の豊かさに気づかされた。発行時にはなかった「ゲリラ豪雨」等の言葉を加えた改定文庫版(2014年)も出ている

▲「雨」に関するもっとも有名な詩は、宮沢賢治「雨ニモマケズ」だろう。没後にみつかり、多くの人が論評を書いたり曲をつけたりしている。近いところの「水」に関するものでは、「水のこころ」(高田敏子・1975年)。「水をつつむ」という表現・その動きがとても気に入っている

▲さて、夏の参議院選挙投開票日まで2ヶ月を切った。様々な論点が提示されているが、間違いなく憲法や平和が大きなポイントになる。「日本を戦場にする全ての動きを止める」ことが絶対に必要であり、推進する政治勢力を伸ばすわけにはいかない。市民と野党の共闘が問われている

「水のこころ」/高田敏子
水は つかめません
水は すくうのです
指をぴったりつけて
そおっと 大切に

水は つかめません
水は つつむのです
二つの手の中に
そおっと 大切に

水のこころ も
人のこころ も

【今日は何の日🔖】

【今週の一句📝】
酒飲み🍻🍶川柳
引き出しを
開け閉めしても
決まらない😨
(この時期、何を着たらいいか悩みますね)

【今週の歌🎸】
・Taj Mahal & Ry Cooder…I Shall Not Be Moved
4月に発売された「タジ・マハール&ライ・クーダー」のアルバムから。最高です🎯

【今週のグルメ情報😋】
・やまなか製麺所天満橋店…京阪本線/地下鉄谷町線・天満橋駅・より徒歩約5分
クリーミーなスープを久しぶりに食べました。近所だったら通っているかも😅

【追伸🔑】
明日は、1年の中で一番大事な会議である定例支部総会があります。頑張ります😉

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