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先物投資ってなに?

こんばんは!今回も学んだことを書いていきます。

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これまで投資の種類について学んできました。
債券から始まり株式まで学んできました。
そして最後の先物についてです。

◆先物取引

先物って何だろう?ということをやっていきます。
こんな言葉聞いたことありませんか。

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一言で言うと、、、最先端の投資です。

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ファンドなどは新しい投資商品をどんどん出していかないと投資家に飽きられます。
なのでいろんなものが商品となります。
例えば、アメリカは訴訟大国です。
お金があれば裁判を起こせる。しかも勝てる。と言う際に投資家からお金を集め、勝訴した際のお金から配当を支払うというような商品もあるそうです。

最先端の投資は誰がするのか?プロの方がします。
ということは素人、特に無知な方は必ず負けます。

ではどこで購入できるのか?

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証券会社、オンライン証券で購入できます。

ではより先物とは?についてみていきます。

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来年新しいiPhoneが発売予定です。
いくらするかは分かりません。でも欲しい!

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では、そのiPhoneを購入する予約券というものが10万円で発行されています。

そして新しいiPhoneの発売日となりました。

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価格は15万円でした。
この場合、

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15万円のiPhoneを10万円で購入できたということになります。
これがお米の場合、不作・豊作で価格が動きます。
しかしいくらになるかは分からないが、このお米をいくらで買えるという予約をしておくというのが先物取引です。

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iPhoneとお米で言いましたが、他にも株価指数や金利など様々な先物取引があります。

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農家は豊作になるか、不作になるか分かりません。
しかし商社やスーパー、レストランももっと作物がいくらで仕入れられるのか読めません。

この時、頭のいい人は考えました。

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ファンド→農家に対して不作でも豊作でも一定の収入を保証しますよ

証券会社→農家に保証するファンドのリスクを証券化し、投資家から資金を購入してもらうことで保証する

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投資には必ず誰かが勝った、誰かが負けたがあります。
上記のように農家が勝った・負けた、その反対に投資家が負けた・勝ったとなりますが、この時ファンドはリスクがなく、必ず儲かります。

このような形でリスクは商品になり、証券会社は新しい商品を作り投資家への流通を増やし手数料を取れるよう面白い商品を出せるかということが必要とされてます。

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スーパーがリンゴが欲しいとした際に、豊作なのか不作なのか、安いのか高いのか分かりません。

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この時、スーパーは農家に半年後リンゴは1つ必ず100円で売ってくれという予約券を購入します。

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でもやっぱりリンゴがいらなくなりました。
市場にこの予約券を売り出し、図のように110円で買うよ!というような方に売ります。

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予約券が売れると上の図のようにスーパーは10円儲かることになります。

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市場でリンゴが100円で売られています。
しかし、八百屋さんは

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と予想します。そうするとリンゴ1個を100円で買える予約券だと50円で普通にリンゴが仕入れられるのに100円の予約券だと損してしまいます。

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では市場に予約券を出して売っちゃおうと考え、買うという人がいれば売り払います。

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1年後に八百屋の予想通りリンゴが1個50円となっていた場合、50円で買えるにも関わらず100円でリンゴが引き換えられる予約券を購入した人に対して八百屋は買えよ(引換ろよ!)となります。

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こちらは先ほどと逆です。
買う!という予約をした、売る!という予約をした、その責務を果たさなければなりません。

この先に買う、売るという予約をするということが先物です。
これがリンゴだけでなく株や金利等いろんなものがあります。

◆オプション取引

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こちらは先程の先物です。
リンゴを100円で買うという予約をする、リンゴを将来必ず100円で買わなければならない。

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オプションは、リンゴを100円で買える権利を購入するというものです。

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リンゴを100円で買える権利を持っていますが、スーパーに行けば50円で買える場合、わざわざ100円の権利を行使したくないですよね。

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この場合、100円で購入する権利を10円で購入したわけですが、その10円を諦めれば放棄が可能というのは特徴です。
そういう意味ではオプション取引は、

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保険料を払うことで、儲からないと判断すれば保険料を諦めるだけというようなイメージとなります。

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ここで上の図のように整理します。

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買い手と売り手がいて取引が成立します。
売買権利の取引は自由です。しかし購入する権利に対しての商品は必ずお店は売る必要があります。

家電量販店で10万円のカメラを1万円で買えるという権利を1000円で購入したとします。
この場合、この権利チケットを量販店に持っていけば量販店は10万円のカメラなので売れませんとは言えないということです。必ず売らなければなりません。

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そしてオプションには買うオプション、売るオプションがあります。

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リンゴを100円で買える権利を10円で買った。
リンゴが市場で150円になったら権利を放棄すれば得をします。
リンゴが50円になったら権利を放棄することで10円を諦めれば大きな損をしなくて済みます。

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プットオプションは売る権利です。
リンゴを100円で売れるという権利を10円で買いました。
先ほどとは逆で市場でリンゴが50円だとしてもリンゴを100円で売れるという権利を持っているので100円で売れるということになります。

整理のために問題です。

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プレミアムを放棄するだけです。
保険料を諦めるだけなので、

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2問目です。

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100円で売れる権利を10円で購入。リンゴが市場で85円になったので権利を行使。100円ー10円ー85円=5円

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◆スワップ

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交換です。
スワップにも種類があります。上の図のようなものです。

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図のようなAとBの会社があります。

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Aの変動金利の場合、図のように2年目以降は金利がどうなるか分かりません。変動なので動きます。
Bは固定なので一定です。

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この時A社が今後は金利はめちゃくちゃ上がりそうだ!
B社は今後金利が下がりそうだ!だけど自社は固定金利だから5億払わないといけない。。
と予想したとします。

この場合、金利をAとBで交換したいですね。
ではスワップします。

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元々の金利は

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だったものが、

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このようにスワップします。
スワップは銀行や証券会社が行うものなので、普段自分たちは関わらなに分野のことと思いますが、参考までに学びます。

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これで投資(経済投資)は以上です。

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これまで自己投資に始まり、いろんな投資について学んできました。

またその前も振り返ると、こんなことを学んだのではないかと思います。

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しっかり振り返りながら次の学びに進もうと思います。

先物は難しいですね。書きながら??がいっぱい出てしまいました。
継続して学ぶこと、実践してみることが理解につながると感じる学びでした。
引き続き学んでいきます!

今回も最後までありがとうございました!!

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