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MEO 〜マップのあれ!で何なの?〜

雨も中休みということで勉強日和です!時間を見つけて書いていきます!

先日、SEOについて学びました。

今回はGoogle集客のもう一つの方法「MEO」について学びました。
Googleでは来る自動運転の時代に向けて、MEOのサービスに最注力しています。
よく耳にする言葉ですが、何なの?となっていましたので、1から学んでいきます!

◆MEOとは

MEO:Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)
Google Mapを対象とした地図エンジンにおいて最適化を図ること

「食べログ」や「ぐるなび」を使わなくなってきている現状があります。もちろんSNSの発達なども要因だと思います。しかし、情報サイトを使わなくなったユーザーがどこに行ったのか?
→MEOが大きく関わっています。

MEO=
「あなたが普段を店を探す方法が、お客様があなたを探す方法」

Googleマップについて少しブレイクダウンします。

・GoogleマップのARテストを開始
 →カーナビのように上から見る→自分の視線が地図になる
・電車の混雑具合までも把握ができる
 →どの車両が混んでいるのかまでわかる
・配車アプリと連携されGoogleマップから直接タクシーが呼べる
・Googleマップで直接予約機能などが順次リリース
 →お店を探すだけだったのが予約までできるようになる。
    お店の混雑状況までわかる。

↑ここまで進化しています。

◆マーケティングの種類

・オークションマーケティング
ホットペッパーのようにお金をかければ上位に表示されるもの。
ということは大手>個人となります。

・クオリティマーケティング
インスタグラムもここにあたります。
そしてMEOです。
「Googleユーザーを大事にしてくれるお店が上位表示」
SEOやMEOはお金では勝てない仕組みになっています。

個人が積極的にビジネスに取り組む時代で、どちらで勝負をしていくのか。
クオリティマーケティングということになります。

◆なぜMEOなのか

MEOは「目的意識がはっきりしている人への集客が可能」です。
「渋谷」「美容院」というように検索する人はSEOではなくMEOを見ます。

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エリアと業種で検索する人は74%がMEOです。

・MEOは1位を目指す必要がない
SEOの場合だと1位や2位になる必要があります。なぜなら一つ一つ検索結果から見ていくことで確認をしなければいけないからです。
しかしMEOでは、比較が簡単です。
そして10位以内であればマップにピンが優先的に立ちます。
ですのでトップにならなくても、10位以内に入ればユーザーの比較対象となることができます。

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また実は6位への表示が一番アイマッピングの最適結果だとされています。

優先度★★★ MAP掲載
:渋谷駅に降り立ち「渋谷・美容院」と調べた時、「青山」「代官山」も同じ渋谷区なので店舗側が「渋谷」でMEO戦略をとっていた場合、マップに表示されるが、遠くて行かない。
この「青山」「代官山」の店舗はしっかり「青山」「代官山」でリーチされるように、上位掲載されるように対策をとる必要があります。
優先度★★ 比較対策
:必ず比較されます。360°ビューはあるか。コンテンツをしっかりしているか。HPは作りこまれているか。口コミを増やす。
優先度★ 掲載順位
:1位に表示されなくてもいいが、10位以内は目指す。

◆Googleに裏技はない!

まずはGoogleには裏技が存在しないことを理解する必要があります。
仕組みや、やり方を理解してコツコツ積み重ねることが重要です。
Googleはユーザー第一です。そこを評価します。なので変なことをしてしまうとGoogleから目をつけられ、検索表示がうまくされないようになってしまいます。

そしてコツコツ積み重ねるにも何を?となりますが、対策すべきことは大きく分けて2つです。

外部施策と内部施策です。

●外部施策
・被リンクを増やすことで信頼されること(どこでも言い訳でなく美容系なら美容系のブロガーから等)
・メンションされ話題となっている 
・HPのアクセスが多い(数が多ければいいではない。滞在時間も重要)
○内部施策
・評価を多く高く
・日々のアップデート(Googleでも投稿機能があります。
映えるためではなく、閉店していないこと、頑張っていることのアピールのためです)

余談ですが、位置情報や利用言語によって検索結果が変わります。
「渋谷に現在いる人」「渋谷以外の場所にいる人」が検索した場合、「普段日本語を使用している人」「普段英語を使用している人」が日本で検索した場合、検索結果が違ってきます。

(Ex.New York Cafeを「普段日本語を使用している人」「普段英語を使用している人」が検索した場合、日本の「New York Cafe」というお店が表示されるか、「普段英語を使用している人」が検索した場合、ニューヨークのカフェが表示されるなど。)

パーソナライズ表示を理解することも大切です。

◆継続こそが最大のカギ!

しっかりと対策をし、リーチ増加を実現しても着地点(画像や口コミ)に問題があると不効率な集客となります。

1日1分の運用の継続が莫大な売り上げの差をもたらすのがMEOです。

・情報を定期的に発信
→投稿機能を活用し情報を発信をする。
・質問や評価には返信
→コメントなどを返すことよって上位に表示される可能性が上がる。また口コミを見ている人の印象も良くなる。
・友達や友人のSNSやブログでシェア依頼
→レビュー・リンク・メンションなどをしてもらう。

◆MEOを始める前に重要なこと

Human is wrong,But technology is not
テクノロジーはいつでも正しい 

MEOが莫大な利益を産むことを大手企業も理解しています。
大手がそこで何を考えるか?手動でやるにも限界があります。
そこで自動化です。

自動化によって何をしているのか?
MEOを始める前に重要な3つの分析があります。

①エリア分析:対象エリアでどのようなキーワードが何回検索されているのか。
②競合分析:競合となるお店が各KWでどれくらいMEOにて評価されているのか、そしてその検索順位を狙えることができるのか分析。
③KW分析:最終的に上記を踏まえて、どのKWを狙ってMEO対策をするべきかを分析。

MEO対策をビジネスにしている会社は、上記の3つの分析にAIなど自動化によって、しっかり分析を行っています。

◆MEO対策開始後、何をするのか

正しい運用をよりGoogleにアピールし、評価をしてもらいます。
例えば、スマホを2台持っているので、口コミを2台から書けるといったことをしない。
Googleに裏技はない!と記載しましたが、不正と判断されてしまう恐れがあります。

◆注意すべきこと

専門の業者に頼るべきだと感じたポイントもあったと思います。
そして自動化によって、しっかり分析を行っていると記載しましたが、注目されている業界です。たくさんの業者がいます。
そこで騙されないようにするには2つに注意します。

①ビッグワードだけを狙う業者
→「渋谷」「エステ」だけを狙うようなことです。いつまでたっても成果が出ないが業者からすると、その期間ずっとビジネス機会となります。
②成果報酬を狙う業者
→「渋谷・エステ」「渋谷・カフェ・おすすめ」「渋谷・カフェ・〇〇」といった先ほどとは違いスモールワードも含めてきます。上位に検索結果が来る可能性が高いですが、1年など期間契約の中、一日いくら払ってくださいというように結果的に高額な請求となる業者もいます。

業者もしっかり見極めた上で運用を始めていきたいですね。

「SEO」と「MEO」2回に分けてGoogleの集客方法を学びました。
コツコツ小さなことの積み重ねが売上に繋がることがわかりました。

より理解を深めるためには学びも同様に、積み重ねるしかありませんので、次回もしっかりもNoteにアップします!

最後までご覧くださりありがとうございました!

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