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【世界遺産検定対策問題・その2】東日本の文化遺産 問題編

皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回も世界遺産検定対策問題を書いてみました。
今回は東日本の文化遺産ということで集めてみました。検定にできそうな要所をおさえてみたので是非挑戦してみてください。

【2-1】

「平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」について、正しいものはどれか。
①藤原清衡が平泉を造営する際に建立した寺院は中尊寺である。
②毛越寺を開いたのは、伝教大師最澄である。
③観自在王院跡は3代秀衡の妻によって建立された寺院である。
④無量光院跡は無量光院が現生における東方極楽浄土の観想を目的に造られた。

【2‐2】

「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」について、遮光器土偶が出土した遺跡はどこか?
①三内丸山遺跡
②入江・高砂貝塚
③御所野遺跡
④亀ヶ岡遺跡

【2-3】

「日光の社寺」に関する次の記載のうち、誤っているものはどれか?
①神格化された自然環境を背景に、その前面の傾斜地に社殿を位置する。
②二荒山神社の祭神は田心姫命、湍津姫神、市杵島姫神である。
③亡くなった偉人を神として祀る「人物神」等、独特の信仰形態が見られる。
④仏や菩薩は神に姿を変えて現れる本地垂迹説は神仏習合の理念である。

【2-4】

「富岡製糸場と絹産業遺産群」について、フランス人技術者ポール・ブリュナは富岡に製糸場を建設した要因として最も適したものはどれか?
①製糸に必要な水が既存の用水を使って確保できたこと。
②製品を輸送できる幹線道路がすでに存在していたこと。
③冬に吹く北西からの強風が乾燥に適していたこと。
④当時の総理大臣が所有していた広大な土地があったこと。

【2-5】

「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」について、次の3つの説明から推測される構成資産として正しいものはどれか?
ー境内には本殿がない
ー富士山を仰ぎ見る方向に軸を合わせた位置に祭壇がある
ー境内の地割は富士山に対する「遥拝」を主軸とした古来の祭祀の形式を示す
①北口本宮冨士浅間神社
②山宮浅間神社
③富士山本宮浅間大社
④村山浅間神社

今週もこの辺で。来週の解答発表をお楽しみに。

写真は日光の社寺から三猿にしました。ありがとうございました。
お相手は旅好きのなおゆーでした。


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