【英語の勉強】似たような言葉のニュアンスのチェックに、GOOGLEの画像検索がおすすめという話
アメリカ暮らし10年目、まだまだ長い英語道!ですが、今日は、同じような英語なんだけど、どうニュアンスが違うんだろう??とか、どう使い分けるんだろう??と思った時、その言葉を、「GOOGLE画像検索」してみると、語感が分かりやすくハラ落ちして、覚えやすくなるよ、という件について書きます。
これもう使っている人も多いかもしれないけど、使ってない語学学習者の方はけっこう役に立つのでぜひお試しいただきたいです。
例えば「正しい」「正確な」という意味で、よく使われる言葉には、correct, right, exact, accurate, precise, などがありますね。
これらの単語を、GOOGLEの「画像検索」してみると、こんな感じの検索結果になります。
Correct
正しいです、OK!という絵が並びました。テストの採点とかで「正誤」の「正」というイメージですね。(アメリカのテストの採点は、正解はマルじゃなくてこのチェック、不正解はバッテン)
Right
こちらも似たような絵が並びます。Correct と同様の「正誤」どちらか、という二択のニュアンス。Right answer, Correct answer、どっちを使ってもよさそうです。
Exact
Exactになると、社名のロゴが並びますね。ソフトウェア会社の社名にえばられそうな、力強く、ビシッとした語感なんだな、と感じます。的の真ん中にズバン!と当たってる絵もあります。「あなたのおっしゃる通りなんです!」とか「お求めなのはこれですね!」といった「ど真ん中」の正確さ感を表すかんじなんだろうな。
Accurate
さて、Accurate。こちらも的が出てきますが、面白いのが、つぎに出てくるpreciseとセットになって説明している画像がありますね。あとで拡大しますね!
Precise
preciseのほうも、的と矢で図解され、accurateとの比較がこっちにもありますね。
さてこちらが、accurate とpreciseの違いの拡大図。
右は、accurateで、かつprecise。
真ん中は、accurateじゃないけど、precise。
左は、accurateじゃなくて、かつpreciseでもない、と。
なるほど、accurateというのは「的の当たりに当てる」タイプの正確さのことで、Presiceというのは「毎回、同じことがきっちり繰り返される機械のような」タイプの正確さのことなんだな、と分かります。これはセットで覚えておいたほうがよさそうです。
とこんな感じで、言葉をGOOGLE画像検索をしてみると、面白いです。例えば「たくさんの」「豊富な」「大量の」「豊かな」みたいな言葉もいっぱいありますよね。そういうバリ―ションのたくさんある言葉グループの中から、どういうときにはどの言葉がフィットするのか、文字を「読む」のと同時に「見て」ビジュアルとくっつけて覚えていくと、覚えやすいし引き出しが増えますよね。
とくに、文章の中で、同じ形容詞ばかり使ってしまう・・・というあるあるからの脱却のために、2回目はちょっと違う単語、言い回しが、色々盛り込めるようになると「大人」な感じの英語になりますよね。
みんなでボキャブラリービルディング、頑張りましょう!!
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