当事者が読んだ精神科・心療内科特集

雑誌プレジデントの最新刊の特集が「精神科・心療内科の裏側」だった。

最近通いだした身なので興味が湧いて購入して読んでみた。

感想としては、どこら辺に裏側が書かれていたのかはよく分からなかったが、実際に行っている人間からすると「まぁ、そうだったな」ということが書かれていた。

例えば診療時間が5分だったり、投薬治療が基本だったりするところを心療内科の実際として紹介していた。

ここのところ、うつ病の患者は増えまくっているらしい。うつ病に関する情報が増えて受診に対するハードルが下がったことが理由だそうだ。個人的にはコロナ禍も影響している気がするけれど。

似たようなことを逆流性食道炎でも聞いたことがある。逆流性食道炎の認知度が上がったおかげで患者数が増えたり、OTC医薬品の市場規模が大きくなったのだとか。病は気から…とは少し違うか。

正直、一番情報が必要かつつらい時期(つまり病院を探していた頃)には読む気がしなかっただろうと思う。というのは字が細かすぎだし、多すぎだ。情報量は多くてコスパはよいかなと思った。


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