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スワローズから学んだこと

2021年シーズンが開幕して一週間がたった。僕が応援する東京ヤクルトスワローズにとってはジェットコースターのような一週間だった。

(僕のスワローズに関するスタンスは↓に書いてあります。)

1~3試合目 (●:3-4, ●:5‐9, ●: 2-8)

いきなり3連敗。内容的には5連敗くらいの負け方をする。

4試合目(〇 4-5)

終盤に逆転し、初勝利。

5試合目(〇:3-5)

試合開始直前に西田選手のコロナ感染が発覚。主力選手が濃厚接触者の疑いにより軒並み欠場するものの、なぜか快勝。

6試合目(△:11-11)

序盤で4-11になった時点でもうスマホ見なくなる。翌朝11-11で引き分けたことを知る。

2勝3敗1分でトータルで言えば思ったよりは健闘している、という印象である。

長年、スワローズを応援しているとある種のポジティブシンキングというか諦観が身につく。

どんな負け試合でも、よかったプレーや選手を見出すことで自分を慰めるのだ。特に最下位に沈んでいるシーズンは、その回数が多い。

「村上のホームランが見れてよかったよ」とか、「山田、足速かったね」みたいに。

「廣岡は思い切りのいいスイングだったね、三振だったけど」とか
「雄平の悪球打ちが見れてよかった」
みたいなことを言い出すともはやいきすぎではあるが。僕はその域に達しつつある。

なにかを見て美点を見いだすことは人生の助けになると思う。

その術を僕はスワローズから学んだ。




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