うつ病になったはなし その13

その12に書いた出来事によって自分が繊細さん、というやつではないか?という疑問が湧いた。

Kindleで繊細さんで検索し、プライム会員だと無料で読める本を選んで読んでみた。

なんでかうまく貼り付けられないのでリンクは貼れないが「敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント」という本で、冒頭に敏感な人かのチェックがあったので試しにやってみた。
-40点から40点で、0点付近だと適度に繊細ということらしい。マイナスだとマイペース、悪く言えば図太いということになるだろう。

それで僕の結果は30点。当てはまると加点される質問はほぼ当てはまっていて、逆に減点される質問は全く当てはまらずで、なかなかの繊細さんなのでは、と思い知らされた。

思い返せば、色々思い当たることがある。

例えば人にお願いごとをするメールを送るとき。僕はめちゃくちゃ時間がかかる。書いては消して、書いては消して…、これでは失礼か?とか断られないか?みたいに考えてしまう。うじうじしてようやく送信ボタンを押す。
推敲すると結局シンプルな文面になるのだが書いた分量は多い。

そもそも人に何かをお願いするのが苦手だ。特に自分よりも歳下だったり、ポジション的に下の人への指示。
自分がやったほうが早いとかクオリティが高いということではなく、ウザがられたり、面倒くさいなぁ…と思ってないだろうか。ということが気になる。

あとは上司とのやりとり。

あぁ、やばい、怒られる…。と思って会うと全然怒ってない、ということがよくある。下手したらたまに褒められる。

これらは特に特殊とは思っていなかったが、自分を疑ってみて考えるとちょっとおかしい気がする。

生きづらい性分だが、これで40年近く生きてきているのだからしょうがないし、変えようがない気がする。

対人関係において悪い予想(嫌がられるとか怒られるとか)したときにそういう性分を自覚してそこまで悪い状況にはならないだろう、と考えるのが最善策なのかもしれない。

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