11月に読んだ本
11月は3冊。(少ない…)
①おとなの週末セレクト「うなぎを極める」
★★★☆☆
明日死ぬとして、今晩何食べたいか?と聞かれれば鰻と答えるほど鰻が好き。
最近、頑張っているからご褒美としておいしい鰻を食べに行きたいと思い購入。タブレットで見てもとても美味しそうな写真だらけで目に毒でした。あとはいつ仕事さぼって名店にいくか…。地方に住んでいたころはこういった都内をフューチャーした本のことが嫌いだったな・・・。
②センゴク権兵衛(25)
★★★☆☆
いわゆる【秀次事件】の顛末が書かれた巻。謎が多い事件に対して宮下先生の回答が書かれていた。
秀次は器でもないところに秀吉の都合で関白を仰せつかってしまったのが、悲劇の始まりだった訳で、最初から逃れられない運命だったのだろうか…。
ここのところ合戦の描写がない(歴史上そうなのだからしょうがないけど)のが残念。てっきり小田原攻めで終わると思っていたが、仙石秀久が亡くなるまで続くのか?
③晴れたら空に骨まいて
★★★★☆
故人の弔いに散骨という方法を選んだ人たちにインタビューしたノンフィクション。著者の川内さんもお父さんを散骨したらしい。読みやすい文体でサクサク読めた。(読みやすいどうかを重視しがち)
散骨は埋葬のプロセスに遺族が主体的に関わるだろうか、お墓がなくても、というか無いから故人を身近に感じられるのか、楽しそうだったり、生きている人の話をしているかのような遺族が多かった。とても興味深い。
読んでいて自分の墓ってどうしたらいんだろうか?実家の墓だと遠いから息子たちに迷惑がかかりそうだ…とか考えてしまう。
少しだけ僕の骨も実家の裏の川に流してほしいかも。(ちなみに散骨は違法ではないらしい)
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