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JR東日本E233系0番台グリーン車(サロE232-21〜24+サロE233-21〜24) J-TREC横浜事業所出場 2024年2月27日

・2月も無事出場 中央快速線用グリーン車

2月27日未明、中央快速線用グリーン車がJ-TREC横浜事業所を出場しました。

2024年1月30日以来の出場。

前回同様、4編成8両の大量出場となりました。
※前回の出場は以下のリンクからご覧いただけます。



・出場時の様子

出発前
今回はECOMO01が先頭。
見慣れてしまった両開きドアのグリーン車。
長いグリーン車ももう少しの間見られそう。

・甲種輸送

池子(神武寺)〜新鶴見信号場間はDD200形3号機が牽引。
湘南新宿ラインの車両と…
横須賀線の車両と顔を合わせる。
グリーン車全景。
24編成まで登場した中央快速線用グリーン車。
青空の中野球場の横を通るが、ここは水道橋ではなく横浜。
そろそろ球春到来の時期であるオレンジとブルー。


・急ピッチで製造が続く中央快速線用グリーン車

中央快速線グリーン車は合計で57編成114両が導入予定であり、全体の約40%が完成し所属先の豊田車両センターへ輸送されています。

2022年7月12日に初めて第一編成が出場した同グリーン車。

その後、同年10月に2編成目が出場。
ここから約1年間ブランクを経て2023年9月26日から複数編成のグリーン車が出場しました。

同年10月31日より4編成8両が続々と出場。
現在は1〜2ヶ月おきに出場しています。

2024年度末を目標に導入が予定されているグリーン車。
あと1年で製造及び、既存のE233系に組み込みを完了しなければならず、先ずは急ピッチでの製造が喫緊の課題になると思われます。

・組み込み前のグリーン車達

現在、グリーン車導入に向け一部の編成で組み込みの上試運転及び2編成4両のグリーン車を組み込み試運転を行っていますが、それ以外の編成についての動きが全くありません。

その為に、組み込まれないグリーン車達は豊田車両センターに留置している状況が続いています。
留置するにも何本かの線路が必要となります。

グリーン車は2両1編成であるために、一つの線路に複数のグリーン車をまとめて留置することは可能ですが、続々と出場する中、置き場所となると線路が何本か必要になります。
既存車両の留置等にも使用される豊田車両センターにおいて、この先1年程度車両基地の肥やしになりながら続々とグリーン車が増えていくと置き場だけでなく、通常作業に支障が出かねません。

この先の動向にもよりますが、車両基地の肥やしとなっているグリーン車の行方も気になる所です。



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