鍼灸師が「社会的処方」を知っておきべき、ただひとつの理由
今回は、「社会的処方」って鍼灸師にも絶対必要じゃね?というお話をしたいと思います。
結論から言うと、社会的処方を実践できれば、患者さんの「幸せ」や「健康」に直結する可能性があるからです。
では、なぜ「鍼灸師」がしっておきべきなのか?そもそも「社会的処方」とはなにか?ゆる〜く解説します。
社会的処方とは?
ひとことでいうと、こころやからだの不調あるひとに対して「薬ではなく、ひととの繋がりを処方すること」を社会的処方といいます。
ある高齢男性のAさんがいました。ココ最近、夜眠れず困っています。病院にいって「眠れないんです」と相談すると。「では、寝付きをよくする薬を出しておきますね〜」と言われました。寝る前に睡眠薬を飲んでいますが、一向に不眠は改善されません。
では、このAさんに社会的処方をおこなうと、どうなるでしょうか。
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