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自問する。「ほんとうにやりたいことか?」

今日インスタグラムにも投稿したのですが、また1冊本を読み終えました。
今日読み終えたのは、【漫画 バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則】という本です。

ざっくり内容を説明すると、1人の貧乏な少年バンシルがバビロンの大富豪アルカドから「黄金に愛される7つの道具(知恵)」と「5つの黄金法則」を授かり、それらに従って生きることで、「お金」と「幸せ」を手に入れるというお話です。


僕はこの「黄金に愛される7つ道具」の中で、特に大切にしたいなと思ったものがあります。
それは、【2.欲望に優先順位をつけよ】という道具です。

この社会の中には、様々な人が、様々な仕事に就いて働いています。もちろん職が違えば得られる賃金も違います。
しかし、得られる賃金が違うのに、同じように貧乏な人がいます。なぜでしょうか。

それの理由はシンプル。
「なんでもかんでもやりたがる(欲しがる)から」です。

人は欲深い生き物で、手元にお金が集まれば集まるほど欲が増し、散財してしまいます。例えば、「毎月9万円の給料が、今月は臨時収入があって10万円になった。その臨時収入分のお金で、いつもより高い食事、高い洋服などを買ってしまう…。」みなさんにはそんな経験はないですか?(僕はめちゃくちゃあります。猛省します。)

今の例を読んでも分かる通り、お金が貯まる(=お金持ちになる)わけがありませんよね。


これは、時間に置き換えることもできます。毎日忙しくて勉強したり、新しいことを始めたりできない…。
そんな風に言う人がわんさかいます。
しかし、実際には休日や待ち時間など少しまとまった時間ができても、スマホでネットサーフィンをしたり、だらだらテレビを見ていたりしている場合が大半を占めていると思います。

つまり、僕たちに必要なのは、「今よりたくさんのお金」や「今よりたくさんの時間」ではなく、


【自分がほんとうにやりたいことはなんなのか】を明確にし、それに【優先順位にをつけること】なのではないでしょうか。


そこまで考えておくことで、今手元にあるお金(時間)でほんとうにやりたいことができるはず。
僕もついつい「お金(時間)がない」を言い訳にしてしまう人間です。
自戒のためにもここに残しておきます。

一度自分のほんとうにやりたいことはなんなのか、向き合ってみようと思います。

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