㊻求人情報の映え方
スキル採用が進み、国内でも『初任給50万円!』という企業もあるそうです。※凄いですね。
確かに、他社と比べると劣ってしまう雇用条件もあるとは思いますが、与えられた環境の中で募集していくことは、採用担当者として必要な役目です。
今回は、求人情報の映え方についてご案内致します。
1、住宅手当
今でこそリモートワークが重視されますが、数年前は『住宅手当』を比較されることがありました。残念ながら、当社には住宅手当が準備されていなかったので、毎年『無し』と記載するだけでした。
ある時、どうして住宅手当をそんなに重視されるのかを学生に伺ったところ、『毎月の給与だけで、一人暮らしが出来るか心配だから』と、教えていただきました。
学生は、『住宅手当=一人暮らしがてきるか?』と考えていたのです。ですので、ただ『住宅手当は無し』と記載するのはでなく、一人暮らしをしている新入社員の体験談などをご案内できれば、その不安は解消できます。
2.年間休日日数
当社も比較的休みはしっかりしているのですが、比べるとライバル他社の方が休日が多いこともありました。
休日についても学生に伺ってみたところ、心配なのは『ちゃんと休みたい時に休めるのか?』が、気になっているとのことでした。
そこで、当社は有給取得率が高かったので、その数値を紹介しました。さらに若手社員の有給休暇の過ごし方を追記したら、学生の皆様もきちんと休みを取得できることに納得してくださいました。
与えられた環境の中で募集していくことは、採用担当者として必要な役目です。学生の真意を確認しながら、自社で補えるもので少しずつ映えるように、磨き上げていただけると嬉しいです。
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