はじめて、しもまち
香ばしい小麦の匂い。ふわっとパンの香りが立ち込める。 ここは、ふんわりと柔らかな食パンから、昔懐かしいコッペパン、ハード系のパンまで幅広く取り扱う、下町のベーカリー「みなと街ベーカリー」。 2016年12月にお店をオープンし、今はこのお店のパンを求めて県内外から訪れるほどの人気店です。 その理由は、国産小麦や自家培養発酵種を使ってつくられる店主こだわりのパン。各々の特徴に合わせて小麦や発酵種を変えるからこそ、おいしいパンができあがるそうです。 そんなこだわりを持つ店主
新潟市中央区下町。みなとぴあ界隈を示すその周辺には、長年受け継がれてきた建物や街並みがあります。 そんな歴史ある建物に価値を見出し、一棟貸しの宿としてオープンさせたのが、「OTONARI」オーナーの高須雅史(たかす まさし)さん。築140年以上ともなる土蔵と、隣の民家を使って2020年1月、しもまちエリア初となる民泊施設を立ち上げました。 今回はオーナーの高須さんと、スタッフとして宿業を支える真理(まり)さんご夫妻に、なぜしもまちにOTONARIをつくろうと思ったのか、お
「自分の街がどんな街か」ということを考えたことがあるでしょうか? ○○駅から電車で何駅の街、おすすめスポットはここ、広い、狭い。もちろんそれも大事だけれど、時代を遡り、「自分の街はどうやって生まれたか」、「どんな歴史があるか」、「これからどうしたいか」そんなことを考えたことはあるでしょうか。 「しもまち」ってしってる?新潟市中央区に位置する「しもまち」。みなさん「しもまち」という場所を知っていますか? いろいろな説がありますが、「はじめて、しもまち」プロジェクトでは、柳