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暮らしと仕事の話

こんにちは、のんです。
関西に戻ってきて2か月、転職後1か月が経過しました。
東京と神戸での暮らしの違いについて、記憶が新しいうちに書いてみます。
(2023/1/18編集して再公開しました。)

1.拠点と職場を変えたことによる変化

東京、神戸それぞれの暮らし

【東京での暮らし】
長時間労働(仕事が主)、土日出勤月数回、家事は極力自動化・省力化、交友関係希薄(地理的にほぼ会えない)、土日は「仕事のために休む日」

総じて、東京での暮らしは、私にとっては仕事がメインで、他のことはかなりの部分あきらめざるを得ない状況だったのかなと思っています。
仕事はやりがいはありましたが、こんなに激しい働き方は一時期だけにしたいな、と感じていました。
一方で、どんな状況でも期限までにやり遂げる、馬力と根性はある程度養われたと思うので、この点については良い経験をさせていただきました。

【神戸での暮らし】
定時+αの勤務時間、休日を休日として楽しめる(遊んだり、外部研修を受けたり)、平日の夜に夫や友人と過ごす予定を立てられる、友人と気軽に会える(とてもうれしい)

神戸での暮らしには、今の私が大切にしたいことをすべて叶えられる可能性を感じています。
私にとって仕事は、社会貢献の一環であり、学びの場であって、決して利益(金銭)を得る目的だけで取り組むものではありません。

苦楽を共にしてくれるパートナーや、生涯を通して付き合ってくれる友人や、同じ課題に向けて協力しあえる職場の方々がいて、そうした人間関係・コミュニティを大切にしながら、自分にできることを担っていく(そしてできることをどんどん増やしていく)、ということをしたいと思っています。

なので、仕事で得た知見は私の大切な人たちに惜しまず還元するし、困っている人がいれば力になりたいと思います。より役に立つために、新しい分野を学びたいとも思います。

以前は、「自分の(市場価値を上げる)ためのスキルアップ」という切り口で考えることが多かったのですが、気が付いたら全然違うアプローチで発想するようになっていました。
神戸で懐かしい人とたくさん触れ合ったからかもしれません。

2.人生における仕事の位置づけ

あえて文章にしますが、私は「社会人になったら仕事をメインにすべし。日常の暮らしや趣味は優先度が下がる」という、誰も明言していないけれど暗黙の了解になっている(気がする)事象にあらがっていきたいと思っています。
そうではなくて、まず「暮らし(人生)」があって、その時間の一部が「仕事」なんだ、という認識でいます。(同世代の方はむしろこちらの認識の方が強いでしょうか??しかし同世代でも、夫は仕事メイン感が強いです。)

20代~定年までを仕事に邁進した結果、仕事以外の人間関係が希薄になる傾向が強いことは、昭和の高度経済成長を支えてくれたサラリーマンの方々が証明してくださったと思います。

対人関係を軸にしながら、自分らしく暮らし、働いていくことができたなら、「よりよく生きる」ことにつながると思います。

なお、今回、ひとかたまりに「仕事」という表現で記載しましたが、「ライスワーク」と「ライフワーク」の観点からも整理したいので、また後日似たようなテーマで書いてみたいと思います。

最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。


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