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2024年3月10日 22:24
「わ!お久しぶりです〜!」「変わったねぇ。でもすぐわかったよ。」「垢抜けたでしょ」「可愛い。びっくりした。高校の時も可愛かったけど」「ありがとう〜」私は久しぶりに東村さんと会った。私は初めて東村さんと外で会った。私は東村さんと2人で会っている。なんだかいつもと違くて恥ずかしくなってきた。「タバコ吸うんだね」「あ、はい」「俺も」東村さんはマルメンを取り出して一本のタバ
2024年3月10日 22:13
東村さんからはそれからもちょくちょくメールがきた。面倒臭かったし焼肉奢ってくれないから私はそっけなく返信をしていた。自分のホームページの“裏りある”には東村さんが鬱陶しいことを書き連ねた。誰に話すこともない。私と東村さんが連絡を取り合っていることは誰にも言っていない。私と東村さんが仲が良かったことは誰も知らない。そんなある日、私はいつものカフェで大学の課題に取り組んでいた
2024年3月10日 22:08
バイトの休憩時間。非常階段でタバコを吸いながら携帯を開いた。「私バイトがあるから」携帯をのボタンをニチニチと打つ。私は両手打ちだった。「金曜日の夜は?」「焼肉連れて行ってくれるならいいよ!叙々苑!」「そんなとこ連れて行けないよ」「じゃあまた!」調子乗ってた私はそう返信して携帯を閉じた。バイトの休憩時間が終わる。私は制服に着替えて匂いを消すため手を洗いに行った。