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心を撫でてもらった夜

2023/2/12
BUMP OF CHICKEN TOUR 2023
bethere 有明公演に参加しました。

レポってほどの内容ではないです。
セトリネタバレ回避のため曲名は伏せますが、
感想によっては推測できてしまうかも、、
悪しからず。

チケット獲得までの道のり

今回のbethereツアー。
私は新譜予約特典の先行申し込みから
有明両日を申し込み続けていましたが
最終先着申込のその日まで
チケットを手にすることは出来ませんでした。

運良く予約特典申込で当選した
3/19の名古屋公演に
全てのエネルギーを注ごう!と
私は 諦めながらも
ポジティブに毎日を過ごしていました。

そんな私に不可解なほどの
幸運が舞い降りてきました。
チケプラのトレードにて当選し
2/12 有明、3/18 名古屋の 2公演に
追加で参加出来ることとなりました。

某ジャニーズグループのドームツアーに
6年連続落選している私ですから
チケット運は 無い 自負がありましたし
そもそもチケプラのトレードって
前世で相当徳を積んでる人間以外
当たるのか?と半信半疑だったので

「疑ってごめんなさい、本当にありがとう。
 一生チケプラさんに足向けて寝ないです。」

そんな気持ちになりました。

さて、そんなこんなで手にした
有明公演のチケット。

夢のチケットです。

手に入らないと思っていた 有明公演の
チケットはキラキラと輝いて見えました。

スマホで表示できる電子チケットを見つめては
もうすぐ会えるのだ……と
夢見心地な日々を過ごしていると
あっという間に 2/12になりました。

声出しが解禁したから
あの歌たちも披露されているのかなぁ、、、
今日は何を歌うのかなぁ、、、

そんなフワフワした感情と共に
前日のセットリストは見ず
ライブに参加することにしました。


いざ 有明アリーナ

今回 ライブが行われたのは
東京都江東区にある有明アリーナ。

この日は暑いくらいの快晴でした

今日、日が沈む頃に
私はBUMPに会えているのだ、
この身体で4人の音楽を感じられるのだ、
喜びを噛み締めながら
まずはツアーグッズを購入すべく
物販会場へと向かいました。

今回のお目当てはなんと言っても
BUMP OF CHICKEN × すみっコぐらし の
ぬいぐるみストラップ。

あまりの人気に2/12から
【おひとり様2点まで、同種につき1点まで】
の購入制限が設けられるほどでした。

(ツアー終了後 受注あるのは有難いですね)

私は 物販整理券の番号が早かった為
当日の物販で 購入することができました。

アラ、可愛い

購入したグッズは以下です。

・Gravity TEE 白
・コーチジャケット M
・Gravity Sports Towel
・クリアステッカー
・ステッカーセット
・すみっコ ぶらさげぬいぐるみ しろくま

ほくほく顔で物販を後にした私は
ツアートラック展示エリア、
フォトスポットエリアへ 向かいました。

機材を運ぶトラックさん。ピカピカ格好良い!
モニュメント素敵〜!

ツアートラックは 自由に見ることができました。

フォトスポットは、
公式LINEからデジタル整理券を取得することで
自分の番号になったら
撮影列に並べるという超便利システム!
少ない待ち時間で撮影が可能なので
本当にこの制度はありがたいですね……

※ 写真撮影は整理券1枚につき
1枚なので(イレギュラーは除く)
友達と来たけど モニュメントと私の
ツーショット写真がいい!という方は
お連れ様と別々に整理券を取得しましょう!

沢山のグッズと大きなワクワクを抱え
一旦 会場を後にし 周辺にある商業施設
有明ガーデンでランチ。

この辺りから、高揚感が高まりすぎたのか
あんまり記憶がありません。

有明ガーデンのドコモショップで
おじいさんがポインコの着ぐるみ(コラコラ)と
写真を撮っていた姿が非常に微笑ましかった
ことだけは覚えています。

まぁ私がランチで何食べたとか、
どうでもいいと思うので 丁度いいです。

そんなこんなで
気づけば16時を過ぎていました。

よし、楽しむぞ!!

16:30頃、BUMPのグッズを身につけた
リスナーさん達の波に乗り
有明ガーデンを後にしました。

イヤホンから聞こえてくる
大好きなBUMP OF CHICKENの曲

私は今から生で聞くのだ、と
その事実がとても嬉しくて
どうにも たまらなくて、
今にも走り出しそうな気持ちを
グッと堪えながら会場に向かいました。

入場待機列の最後尾へと向かう私の足は
力強くありながらも、竦んでいる感覚。

ライブ始まるのは嬉しいけど
終わりを思うと悲しくて。
どうしようもないのにね、、、、、

入場口でPIXMOBを受け取り、
会場内へ向かいます。

有明アリーナは、東京オリンピックの
屋内種目の競技用施設として建設された
非常に新しい建物。

ライブ時に気になるトイレについては
とっても綺麗で個室数も多く、
開場時間すぐに入場したのもありますが
ほぼ待ち時間なしで利用ができました。ナイス


トイレ、飲み物の購入 色々済ませたところで
いよいよ座席に向かいます。ドキドキドキドキ

今回 当選したチケットの席種は 「A席」
座席は 4階Fブロックでした。

これが何とも見やすいのよ……
(写真無くてごめんなさい。
でも本当に見やすかったです。)

PIXMOBを右腕に着け、開演を待ちます。

グッズのクリアシールを貼りました。bethere!!

(写真は終演後に撮影しました。)


時は来た

18:00 開演時間。

まもなく開演とのアナウンス。
PIXMOBの絶縁シートを抜き、
無くさないようにお財布に入れたら
もう始まるのを待つだけです。

会場が暗転し、ライブスタート。

まず流れてきた音楽は
BUMP OF CHICKENさんお馴染みのSE
「A Quick One While He's Away」ではなく
私の大好きな曲のイントロ。

予想はしていた曲でしたが流石に痺れました。
濡れた目元を拭いながら
必死でステージを見つめました。

下手から 升秀夫さんのご登場〜〜

ぁあ、私の大好きな人だ……
動いてる、歩いてる、ん、、、
花道歩いてるッッ!!!!!!!!!!!

メインステージから伸びる花道の先にある
センターステージ!出っ張り!に向かっている。

センターステージで演奏することは
分かっているけど、1曲目から …??

私の頭は猛烈に沸騰してしまい
気づけば 4人がセンターステージに。

藤くんが中央でギターを掲げれば
たちまちオーディエンスは大盛り上がり。

あぁ、私はこの景色が見たかった。
ずっとここに来たかった。
ぶわーーーっと涙が溢れるって
こういう事なんだな、、と思うほどの涙。

「自分でコントロール出来ない嬉し涙」
24歳にして初めて体験したのでした。

ネタバレにならないよう
ここからの各曲の感想は控えますが
今回のツアー、セトリが、凄い……

今回のツアーはアルバムツアーではない為
割と古い曲も混ぜこぜで披露されていて
胸がぐっと来る古の名曲や
え?それ歌ってくれるの?みたいな曲が
山盛りで耳が、耳が幸せすぎました、、、

私の大ッッ好きな
「(ツアー終わったら曲名 追記します)」
のイントロが流れた時は
流石に身体が大変なことになりました。

膝は震えまくり ギリギリ立ててるレベル、
全身に鳥肌を立たせながら
信じられないくらいの冷汗と涙、、、
自分でもビビるレベルで
身体に異常をきたしていました。

その曲のCメロで藤くんが
出っ張りに向かって歩いているのを見て

この曲であなたをこんな近くで
見ていいんどす???これ合法どすか?

という謎の京都弁(京都弁とは?)が炸裂する
私の頭、、、、もうイカれちまった。

喜びと驚きと感動とか混ざると
人は京都人になるんですね……(なりません)

本当にこの曲に関しては
いくらでも語れるし、
名古屋2日目での感想も併せて
1つの記事にするので お楽しみに。
(もう京都弁出てきませんように…)

アンコールに関しては
日替わりだったのですが
有明2日目は 歌詞変えの代名詞のアレ。

泣いた〜〜どんだけ〜〜
もう一日でどんだけ泣かすね〜ん!!!
BUMP OF CHICKENさんよ〜〜
勘弁してくれぃ〜〜!!!!

ってくらい泣きました。
泣きすぎて どんな風に歌詞変えしたか
覚えてないです。自分をどつきたいですね。

というか、色んなライブ映像見てると
たまにどの歌詞が正式な歌詞だっけか?
ってなりません?なりますよね?(圧)
……なるってことにしときます。

アンコール2曲目は
チャマさんキーボードのアレ。

イントロが耳に入った瞬間
ハァッ、、(息を大量に吸う) と
訳の分からん声を出しだと思ったら
涙を流しました。
本当に全身が忙しい人ですね。

というか、この曲で泣いたというより
ずっと泣いてましたね、アンコール。
楽しくて泣いて、嬉しくて泣いて、
もう終わるの寂しいで泣いて、
もう名古屋まで待てないよで泣いてます。

しっとりマスクに対し、身体は枯れ枯れ。

それでも最後の曲だ、と噛み締めて
大きな声で歌いました。
声出しOK、本当に嬉しかった。

BUMPが大好きなリスナーの皆さんと
BUMPと一緒に歌った時間
何にも変え難い、幸せでした。

ただね……
私 藤くんのありがたいお言葉
本当に何も覚えてないんですよね。
心に刺さりすぎて
心が吸収しちゃったのかもしれませんね(?)

現場では、涙をできるだけ抑えて
しっかり聞いていたのですが
どうしてか、さっぱり記憶にないんです。
私の頭の中のメモリ もしかして100MB?
ってくらい記憶ないです。
それだけがとっても後悔です。


最後に……

BUMP OF CHICKENを好きな人にも
あまりご存知ない人にも伝えたいんですけど

BUMP OF CHICKENの4人から放たれる
エネルギーってのは凄いもんでね。

これまで私が体験してきた
他のアーティストのコンサートやライブって

日頃のストレスとか苦しみとか悲しみとか
忘れて楽しもうぜ!!

みたいなスタンスが多いんだけど
BUMP OF CHICKENは違うんです。
(個人的な見解です)

日頃 仕事でこんな辛いことがある
こんな事で悩んでいる、みたいな気持ちも
一緒にライブに連れていくんです。
そしたらね、BUMPの音楽や
藤くんの言葉がそれを救ってくれるんです。
魔法みたいでしょ、、、、

こんなクソッタレな私にも分かる言葉で、
よしよしって、心を撫でてくれるんです。

音楽を作り出す技術も
メッセージを届ける気持ちも
本当に凄いんだけど
根底にどこか4人のハートフルな部分があるからこそ素直に心を預けることができる。

なんか、こういう時ってこうだよなっていう
共感歌詞って
これまでも沢山出会ってきたんだけど、
こんなにも寄り添いながら
教えてくれたことはない。

聴く人の心を掴んで離さないという言葉は
BUMP OF CHICKENの為にあるんだろうな
と強く感じました。

大好きな曲を生で聴いて
周りには同じように
BUMPの音楽に救われた人たちがいて、
みんなで喜んでニコニコしたり
感極まって泣いたり、
その空間がとっても幸せで尊くて……


これまでの人生を肯定してもらえたような
これからの人生を応援してもらえたような
そんな夜でした。

ありがとう、BUMP OF CHICKEN。

次は 和歌山で。

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