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生きづらい感情『稼げ』

ある中小企業の社長が言った。
『うちの会社のために働いてくれなきゃ困る!』
『正社員なんだから、明日の行き先は言われなくてもシフトを見て、シフトに入ってる行き先に行って当たり前なんだけど』
って口にしていたのを聞いた。

正直、気持ち悪くて引いた。

中途で入ってきた者には、
創業者の気持ちなんてわからないし、
入ってみなきゃ会社なんてわからない。

“同じように働け”
って、無理じゃないか?って思う。

この世の中の正社員はみんな、
ゾンビ社員なのだろうか?
お金の奴隷なのだろうか?

逆に言えば、創業者には
新卒・中途の悩みはわからないと思う。

そこを話せば、“甘い”などと言うだろう。

“稼げ”という創業者は、
自分の会社に自惚れていて、
働いてくれている者に対して横柄な態度で、
人を評価する。

また、2代目社長がデカい口を叩いていても、
結局は親の七光りでしかないとも感じる。

noteで常に言ってる『風の時代』。
そろそろ自分自身のこと、足元のことを見直した方がいいよ?と、上層部に言いたい。

そして、私たちもまた、
どんな仕事で働きたいと思うか。
どんな自分で働きたいと思うか。
己に問う。

結局世の中には、
魅力的な“会社”なんて、
存在しないのだと思う。

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