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障害者雇用の面接で使える!ナビゲーションブック作成ツール「トリセツ」を作りました
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障害者雇用の面接で使える!ナビゲーションブック作成ツール「トリセツ」を作りました

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「仕事上の悩み」や「配慮事項」を整理できるツールを作りました。

どんなものかというと
① 自分の疾患、障害を選ぶ
② 自分にあてはまる項目を選ぶ

・仕事で悩むこと
・自分で心がけていること
・働く企業にお願いしたい配慮事項
が「自分のトリセツ」となって1枚のシートにまとまるツールです。

トリセツを使ってみる

アウトプット例→こちら

病気別選択ページ例→ADHDのある方のトリセツはこちら

もちろん無料です。
URLを保存用のURLを取得したり、PDFに加工したりする場合は会員登録が必要ですが、シートにまとめるだけなら会員登録は必要ありません。

トライアルで使っていただいた方が上手く説明してくださっていたので引用

『今、自分はどうして欲しいのか。どんな対策を企業側や一緒に働く同僚に求めるのか。』そういう内容がものの20分足らずで適切にまとまった資料が完成した。
私はいくつかの面接にこの資料を持参した。
企業側は資料があることにより、『採用に至った場合今後の対策が取りやすい。』とのことだった。
そして私自身といえば、資料があることにより比較的冷静に、自分の病状や特性について企業側に伝えられた。

出展
〜双極性障害、発達障害を始めとする疾患や障害、特性とともに生きる〜

「トリセツ」が必要だと感じた理由

障害や病気のある当事者、障害者雇用の採用担当者、職場の上司や同僚、みなさんが幸せに働くために役立つのでは、と考えたからです。

自分の悩みや配慮事項を、きれいに言語化するのってむずかしくないですか?
当事者や採用担当者に、就職や転職活動、採用活動についての現況を伺い、それをつくづく実感しました。

当事者からは、
・仕事の悩みや求める配慮事項は?と聞かれてもうまくまとめられない
・わがままと思われるのが心配で、どこまで伝えればよいのかわからない

採用担当者からは、
・配慮をしたいという気持ちはあるんだけど、具体的にどうすればよいのかわからない
・入社前と入社後で悩みごとが変わったり、増えたりして対応が追いつかない

という、それぞれの悩みがわかったのです。

そんなお悩みにできるだけ応えられるように、「自分のトリセツ」作成ツールは、以下の点を重視して開発しました。

・質問に「はい、いいえ」で答えるだけで簡単に作成可能
・質問項目は、9000件以上の口コミを分析して作成。リアルな内容が反映されているので、自分だけのわがままと悩む必要なし
・障害や病気ごとに分けてあるので、自分にぴったりの内容と照らしあわせながら、客観的に自分を見直すことができる
・職場ですぐ実行できそうな配慮事項もセットになっているので、採用担当者もやるべきことがイメージしやすい

多くの採用担当者は、「配慮したい」という気持ちがあります。
配慮事項のすり合わせを適切に行うことができれば、働きやすくなる方や面接に通りやすくなる方が増えるのではと考えています。

ツールの開発中、お二人の方にご協力いただき、実際にこのツールを使って面接を受けていただきましたが、お二人とも合格され、
面接でのコミュニケーションをスムーズにするための役には立ったとの感想をいただきました。

「トリセツ」ツールの開発ポイント

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「自分のトリセツ」作成ツールは、こんな工夫をして開発しています。

① 配慮事項のリストは、すべて洗い出してから優先順位をつける

「企業にお願いしたい配慮事項」をまとめるときは、
1.まず自分が必要な配慮事項をすべてチェックします
2.その後に最も優先してお願いしたい配慮事項を選びます

このように、①まず自分に必要な項目を洗い出す ②その次に優先順位をつける、ことで
・自分を一度客観視することができます
・自分の考えを整理することができます
・順を追って行うことで、マルチタスクを避けることができます
(※マルチタスクが苦手という方の使いやすさを考慮しました)

② 育てていくトリセツ

自分のトリセツは、「はい、いいえ」の選択肢に加え、選択肢になかった内容はフリーワードで追加することができます。
フリーワード回答は、言わば貴重な情報源です。編集部で精査した上で新たにデータベースに加えていけば、トリセツの精度を上げることができます。
このようにトリセツを育てていくことで、より多くの方の考えに寄り添える内容を目指していきます。

「トリセツ」はこんなシーンで使ってください

「自分のトリセツ」は、こんなシーンで使えます。
・採用面接に行くときに
・入社後のすり合わせに
・自己分析や自分を見つめなおす際に

① 採用面接に行くときに
採用面接では、履歴書と一緒に「トリセツ」をお持ちください。慣れない面接で、自分の悩みや配慮事項を口頭で伝えることは難しいものです。
そんな時は、「トリセツ」を面接官に渡してみましょう。言いたいことが書かれているので、説明がしやすくなりますし、伝えもれを防ぐこともできます。

でも、面接の時にいきなり配慮事項をお願いすると採用されないんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、採用担当者が一番困っているのは、「配慮事項や悩みはないです」という方なんです。
面接で、悩みや配慮事項をしっかり把握して柔軟にすり合わせられるほうが、印象はかなり良くなります。

さらに下記の2つのポイントを伝えると、より好印象とのことでした。

・「トリセツ」は必ずお願いしたいことではなく、すり合わせのためのたたき台であることを伝えること
・「トリセツ」と一緒に、自分の対策も伝えること

ちょっとした一言で、面接はうまく進むようです。


② 入社後のすり合わせに
入社後は、一緒に働く職場の上司に「トリセツ」渡してみてください。
実は上司も、入社した方がどんな方なのか気になっています。。

不安なことやお願いしたいことは、「トリセツ」を見せながら相談すると、よりスムーズに働けるかもしれません。

ただし、「トリセツ」は、採用担当者から上司へ渡る場合もあります。上司との相談方法は、事前に採用担当者に確認してみましょう。

③ ご自身を見つめなおす際に
就職活動や転職活動を始める際は、自分の理想とする職場環境を考えることがあります。その時に、ぜひ「トリセツ」を活用して、自分の思いをまとめてみましょう。

ハローワークなどに相談に行く前にも、「トリセツ」で考えや理想をまとめてみると、スムーズに話がすすむことがあるようです。

最後に、お願いです

「自分のトリセツ」は、使っていただければ使っていただくほど、どんどん良いツールに育っていきます。ぜひ、周りの方にもすすめてみてください。
また抵抗がない方は、結果をシェアしていただけると幸いです。

使ってみた感想もお待ちしています。どんどんコメントをお寄せください。

トリセツを使ってみる

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