7日め:ランドリー引取り

フィリピンでの貴重な野菜

 学校の朝食は食パンとジャム、バナナ、パイン、キャベツの千切りサラダ。貴重なサラダ…ありがたくいただく。野菜を摂取したいと思いつつも、近くにあったフィリピンのセブンイレブンでは、日本のセブンイレブンと違ってパックサラダのようなものはほとんど置いていなかった。もう少し大きめのスーパーに行けば種類もあったのかもしれないが、とにかく徒歩で子ども三人を連れて歩くのだけでも一苦労なため、今回は色々な選択肢を捨てなければならなかった。

授業の進捗状況

 子ども達はkids roomでの授業が気に入ったらしく、今日もなんとか授業を乗り切る。末の子は休憩時間毎に持参したおやつを食べていて、なんだか少し太ったような気がする。子ども達の授業内容は、phonicsや英作文などレベル別に毎授業分かれていたのだが、正直初級レベルの我が子にとってはどの授業も大差ない様子だった。多くは望まず、日本にいる時よりも英語に触れる時間が増えれば良いかと願うばかりだ。
 私の方はと言うと、フィリピンに来る前も中級の上レベルあたりをフラフラしていたので、思い切って基礎固めとしてpronunciation(vowel/consonant)を学んだことが良かったと思った。発音が適当でも文脈で何となく通じるだろう…などと思っていたが、(当然ながら)単語単位で正しい発音に矯正してもらえたので、より「英語らしい」話し方になったように思う。

靴下が片方ない…

 今日は授業後に元気が残っていたので、少しだけプールで遊んでから夕食。昨日預けていたランドリーの引取りに行ったのだが、帰宅後中身を検めているとなんと私の靴下が片方なくなっていて、別人の片方の靴下が入っていた…大した靴下ではないのだが、明日店に行って聞いてみよう…。そしてこの他人の片方の靴下も返さなければなるまい。今後、小物の靴下や下着類は手洗いしたほうがいいのかも…と思いつつ、今日使った水着をベランダに干しながら考えた。フィリピンの暑さは確かにきついが、湿度が少ない分洗濯もすぐ乾くし、汗でベタつく感じが日本とは異なる気がする。

日本の学校と比較して

 子ども達に、現時点で「日本の小学校」と「フィリピンの語学学校」のどちらが良いかを聞いてみた(あくまでも個人の感想です)。

■フィリピンの学校の良いところ
1)通学の時間が短い(約5分)
2)荷物が少ない(手提げに筆記用具のみ)
3)朝食が出る
4)動画が見られる(授業と称して英語のアニメなどの動画を見ていた)

■フィリピンの学校の悪いところ
1)毎日5時間授業で長い
2)トイレの高さが高い(フィリピンは欧米式で便座が高いようだ)
3)給食がない
4)休憩時間が短い

 結局、フィリピンの学校の良いところはすなわち日本の学校の悪いところであり、逆もまた然りである。
 すべての項目で良いことも悪いこともありえないと思うが、彼らなりの評価軸があることがわかって面白かった。


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